ルーティン・じゅずつなぎ 「動画でじゅずつなぎ」


 チェアエクササイズを「作る、動く、指導する」そして「動画を撮影し客観的に自分の指導を見る」という一連の体験は特別なブラッシュアップに繋がります。それを実現させたいと協会でスタートさせたのが「動画でじゅずつなぎ」。公式LINEで動画を送信するシンプルな投稿です。投稿いただいた一つ一つの動画へは竹尾会長より丁寧なフィードバックがあります。採用されればチェアエクササイズクラブで公開します。
 このコーナーでは「動画でじゅずつなぎ」への“投稿動画” “竹尾会長からのフィードバック”を簡単に紹介しています。内容にとどまらず、指導力ブラッシュアップのための視点などを是非参考にしてください。

【バックナンバー】過去に掲載された記事はこちらからご覧いただけます。

2023年4月号掲載

認定Sさん
 《 “ふゆ”の言葉遊びエクササイズ 


Sample


【概要】
・寒い冬でも、体と心がぽかぽかと温かくなるような動きを考えました。
【竹尾会長より】
「動画ですが、「一緒に声も出しましょう」などの承認・賞賛的なコミュニケーションもあれば、もっといいでしょう。動作の選択がユニークです。また動きの質と掛け声がマッチしています。話の構成が良く、準備が周到です。表現力豊かで、身振り手振りも話の内容を強調して、わかりやすいです。指導者としての信頼感もあり、素晴らしいと思います。」

認定Iさん
 《 笑顔ではな花体操 


Sample


【概要】
・身体を使ってスッキリしましょう。

【竹尾会長より】
「上肢1回の2カウント動作に対して、普通に歩く2歩(2カウント)または、左右対称の外転・内転動作、または脚動作はやめて、体幹の重心移動にするはいかがでしょうか?動き方の説明(外観)は的確に伝えていますが、動きの目的・意義も伝えられるといいでしょう。動きの指示やタイミング等の基本的な指導技術や明るい表情は素晴らしいです。」

認定Mさん
  歌ってチェアエクササイズ(お正月編) 


Sample


【概要】
・お正月用に「一月一日」で歌チェアを作りました。
歌詞の頭文字「と、お、ま、い」を使った4つの動きからなっています。デイサービスなどで使用する時は重心移動は無しでいいかもしれません。歌いながらすることで楽しんでいただけたらいいですね。

【竹尾会長より】
「シンプルに動作を紹介し、『移動しても良いしその場でもOK。好きな方をやりましょう』などと選択の主体を参加者においてください。指導時に適宜、身体の向きを変えることができています。テロップ挿入も素晴らしいです。エクササイズ内容は、筋バランスが良いです。最後に歌チェアでまとめて構成に起承転結があり、素晴らしいです。」

認定Iさん
 《 骨盤底筋群について 


Sample


【概要】
・骨盤底筋群へ意識が向くと、体幹筋が使いやすくなり 安全に身体を動かしやすくなります。
今回、感覚を得やすくするため、タオルを利用しました。

【竹尾会長より】
「動画でありますが、疑問形で話すなど、コミュニケーションをとる意識をすると表情がもっと豊かになるでしょう。動画構成に起承転結があり、とてもわかりやすいです。短時間でありますが、知識レベルの向上、わかりやすいエクササイズ指導、そして「生きる源」などのキーワードが良く、動機付けになります。無駄な緊張もなく、自然体でプレゼンテーションをしていることは、逆にとても準備をされて臨まれた証だと思います。」

2023年新年号掲載

認定Yさん
 《 ユ・メ(夢)体操 


Sample


【概要】
・ユメ(夢)体操というテーマ段階的に覚えやすい構成にしました。
・特に手を大きく動かすので肩こり予防や改善に期待ができます。
・また、レベルを上げると股関節の可動域を広げたり体へのアプローチが期待できます。
【竹尾会長より】
「コンビネーションが完成してから、強度の軽減(選択)を再度、伝えると良いでしょう。動作の選択も曲線がユニークで、通常のエクササイズでは使うことが少ない体幹の側方向への動きも良いです。」

認定Tさん
 《 ハニーで笑顔に! 


Sample


【概要】
・ハニー(honey)、口角を上げて笑顔で身体を動かしましょう。
・3拍子の手の動きがありますので頭の体操にもなります。
・肩甲骨を寄せる動作、股関節を開く動作、マイペースでどうぞ!
【竹尾会長より】
「プログラム構成は、「おろします(4C)」からすぐ「ニー」に入ってもテンポよく良いと思います。構成に起承転結があり、構成をよく考え、練習も周到に取り組んで頂いた様子が伺えます。

認定Wさん
 《 秋だね!(手話編) 


Sample


【概要】
・ろう者と聴者の皆さんが、楽しくチェアエクササイズで体力作りが出来たらいいなぁと思っています。
・聴者の皆さんには、手話を知っていただき、ろう者の皆さんとともに健康が持続出来ることを目的としています。
【竹尾会長より】
「プログラムは、手話の動きを上手にリズム化しエクササイズになっています。単なる手話ではなく、左右の筋バランスを意識しているのも良いです。指導も一文で簡潔に主語と述語を伝えてわかりやすいです。」

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