アクアフラダンス®・インストラクター

介護予防を水中運動で修得する

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アクアフラダンスを通じて、介護予防の理解を高め、低体力者・高齢者対象の水中運動が指導できる資格です。
水中エクササイズの有資格者が対象の認定資格です。資格の種類には、ブロンズ・シルバー・ゴールドの三段階あり、下位資格を基礎に上位資格にステップアップができます。取得には4日間の講習参加と実技試験に合格する必要があります。
取得後は、介護予防を理解した水中運動指導者として、低体力者・高齢者に寄り添った指導ができます。

アクアフラダンスとは?

・フラダンス風の優雅な動きとアクアエクササイズ (水中運動)の利点を融合させたユニークな運動プログラムです。音楽のテンポや動きはゆっくりで、跳ぶ動きはほとんどないため低体力者・高齢者にも無理なく行えます。
・従来の水中運動にはない華やかなコスチュームとハワイアンソングは気分を高揚させ、心と体の健康づくりができます。脚の大筋群と同時に、手指の末梢を動かすことで、脳の活性化やADL(日常生活動作)の自立、QOL(生活の質)の維持・増進が期待できます。
・「水中版ラジオ体操」として位置付けることができ、規定された「アクアフラダンスルーティン」が全12曲用意されています。毎月1曲ずつ指導し、1年間をワンクールとして展開することもできます。
・アクアダンスの 一部や水中ウォーキングなどと組み合わせて指導することも可能です。

なぜ、今アクアフラダンスか?

・昨今、下肢にかかる負担が小さく、低体力者・高齢者に適した運動として「水中運動」が人気を博しています。 水中運動の1つに有酸素能力の向上を図るエアロビクスがあり、ダンス系と非ダンス系に分けられます。
・ダンス系の代表「アクアダンス」は、人気の高いプログラムですが、水中で音楽に合わせて動き続けるには想像以上に筋力・持久力が必要です。「楽しそうだけど、テンポについていけない」「跳ぶ動きは足元が滑って怖い」 などの声があり、 アクアダンスのクラスの横で黙々とコースを歩く高齢者も見受けられます。高齢者には水中ウォーキングの人気も高く、ダンス系に参加されないほとんどの人が、整形外科的な疾患のある人が少なくありません。
・そこで障害のある人もない人も、高齢者も子供たち等々、すべての人が一緒に楽しく参加できるダンス系プログラム『アクアフラダンス」を考案しました。中高齢者が多く参加しているカルチャースクールの中でも活気があるプログラムが「フラダンス」です。フラダンスの魅力は多々ありますが、代表的な特徴にコスチュームとゆったりとした動きにあると思われます。パレオ(腰布)やレイ(花輪)で着飾り、ハワイアンミュージック に合わせて優雅に踊ります。歌詞に合わせて手話のように表現するので、動きが覚えやすく達成感もあります。
・フラダンスの動作は水中運動と類似性があることに着目しました。フラダンスと水中運動を融合させたアクアフラダンスは、誰もが楽しみながら参加でき、心身両面の運動効果をめざすプログラムとして誕生しました。少子高齢化という社会的な課題を視野に入れ、子どもや低体力者・高齢者、罹患者への理解を深め、「ともに支えあう」ノーマライゼーション社会の実現に向けて貢献することは、今日の健康・体力づくり、介護予防運動指導者に求められる新たな役割と言えます。

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レイの受け渡しは、集団運動の中で個別対応が公平にできる貴重なひと時です。

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インストラクターは、レイとパレオでアクアフラダンスを演出します。

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(一社)日本スイミングクラブ協会主催「アクアダンス&アクアフィットネスインストラクターのための全国研修会の様子

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(株)アクアダイナミックス研究所主催「アクアエクササイズ国内総会」ワークショップの様子

アクアフラダンスの特徴
ウエストのシェイプアップ

骨盤と脊柱下部(腰椎)の側屈動作を左右に行うにフラダンスの基本動作「カオ」は、ウエストのシェイプアップが期待できます。

健康・体力づくり

フラダンスの「カオ」をしながら左右へ移動する「カホロ」は、脚部の強化の他、体幹部のトレーニングにもなります。水中で行うので、下肢に不安のある方でも無理なく行うこうとができます。

転倒予防

フラダンスの「カオ」「カホロ」では、片足荷重や側方向への歩行を行うため、転倒予防対策に必要な中臀筋の強化、バランス能力・歩行能力の改善につながり、転倒予防に効果が期待できます。

認知機能への刺激

ゆっくりと優雅な動きは、神経筋伝達系の改善が期待でき、細やかな手話動作は脳の活性化も期待できます。

精神面の健康

華やかなレイやゆったりとしたハワイアンソングは、非日常的な雰囲気を演出し、自然に笑顔があふれます。この華やいだ気持ちは精神面にも多くの好影響をもたらすことが期待できます。

自己効力感を高める

アクアフラダンスは、最短25分間のプログラムです。比較的短時間で実施できる運動で、記憶しやすいことから「水中版ラジオ体操」と位置付けることができます。参加者自らが、心身の変化を評価しやすいことで、自己効力感を高め運動の習慣化を導きます。

ADLの自立、QOLの維持・増進

脚の大筋群と同時に手指などの抹消を動かすことで、日常生活に必要な体力向上や脳の活性化が期待でき、ADLの自立やOQOLの維持・増進が期待できます。


ノーマライゼーション

アクアフラダンスのクラスは、様々な人が参加します。老若男女を問わず、障害のある人もない人も一緒にプールに入り、楽しくアクアフラダンスを行います。少子高齢社会という社会的な課題を視野に入れ、「ともに支えあう」というノーマライゼーションの実現をエクササイズを通じて、行います。

クラス形式例

●場所:運動施設など
●目的:健康・体力づくり、介護予防
●対象:低体力者・高齢者をはじめとする一般的な人、誰でも。
●時間:約25分

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●場所:運動施設など
●目的:健康・体力づくり、介護予防
●対象:低体力者・高齢者をはじめとする一般的な人、誰でも。
●時間:約45分

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※まとめのテーマ曲は、約1ヶ月単位で変えます。
※通常のアクアダンスの一部や水中ウォーキングなどと組み合わせることも可能です。
※アクアダンスまたは、水中ウォーキングなどと組み合わせる場合は、身体の冷えを予防するため、運動強度を考慮し、アクアフラダンスを先に実施します。

アクアフラダンス・インストラクター
~ブロンズ~養成講座概要

<ブロンズ>

・目的:規定楽曲を用いて(ブロンズ:6曲)、アクアフラダンスの指導法を習得します。
・対象:水中エクササイズに関する有資格者
・時間数:全4日間(各日の時間数は、表の通り)
・受講料:一般:60,000円 認定会員:55,000円 元気会員:58,000円  ※受講料には、テキスト代が含まれます。
・特典:認定登録後、「認定アクアフラダンス・インストラクター」として活動でき、登録商標「アクアフラダンス®」を使用することができます。
・取得可能単位:本協会認定会員が受講の場合、継続教育単位5単位が付与されます。※
その他、取得可能単位は、会場毎に異なります。詳細は、最新NEWSのリーフレットをご参照ください。

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アクアフラダンス・インストラクター
~シルバー~養成講座概要

<シルバー>

・目的:規定楽曲を用いて(シルバー:6曲)、アクアフラダンスの指導法を習得します。
・対象:認定アクアフラダンス・インストラクター~ブロンズ~保有者
・時間数:全4日間(各日の時間数は、表の通り)
・受講料:認定会員:55,000円 ※受講料には、テキスト代が含まれます。
・特典:認定登録後「認定アクアフラダンス・インストラクター」として活動でき、登録商標「アクアフラダンス®」を使用することができます。
・取得可能単位:本協会認定会員が受講の場合、継続教育単位5単位が付与されます。※その他、取得可能単位は、会場毎に異なります。詳細は、最新NEWSのリーフレットをご参照ください。

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アクアフラダンス・インストラクター
~ゴールド~養成講座概要

<ゴールド>

・目的:ゴールド:指定楽曲に合わせて、オリジナルプログラムを創作し、その意義・目的のプレゼンテーションができるようにトレーニングします。
・対象:認定アクアフラダンス・インストラクター~シルバー~保有者
・時間数:全4日間(各日の時間数は、表の通り)
・受講料:認定会員:55,000円 ※受講料には、テキスト代が含まれます。
・特典:
①認定登録後「認定アクアフラダンス・インストラクター」として活動でき、登録商標「アクアフラダンス®」を使用することができます。
②アクアフラダンス・インストラクターブロンズ、及びシルバーの養成講座を開講できます。
・取得可能単位:本協会認定会員が受講の場合、継続教育単位5単位が付与されます。※その他、取得可能単位は、会場毎に異なります。詳細は、最新NEWSのリーフレットをご参照ください。

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認定チェアエクササイズ・インストラクターの声

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