竹尾吉枝のコラム

人間は、常に成長の欲求がある。マズローは「5段階欲求説」として、・・・

人間は、常に成長の欲求がある。マズローは「5段階欲求説」として、生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、自我欲求、自己実現欲求を説いている。生理的欲求とは、人間の下位欲求に値する「食欲、睡眠、排泄」である。これができなければ死に至るため最低限確保したい欲求となる。例えば、「今までトイレで排泄できていたのに、脚が不自由なため、ポータブルトイレで対応しましょう」とする。周囲の者は、ポータブルトイレまでなら歩く必要なないと生理的欲求を確保し一件落着のつもりが、本人にとっては、欲求の満足度は不十分であり、今まで当たり前にできていたことができなくなったがための代償行為なのである。 
「しんどい人は座ったままでいいですよ」「できる範囲でやりましょう」「○○さんはこの高さでやりましょうね」などと、指導者として配慮らしきことを言うが、裏を返せば高齢者・低体力者の欲求のストレスを増しているかもしれない。 
自分が高齢者・低体力者の立場に立って考えれば、どのように伝えれば良いかわかることである。我々、運動指導者は、大抵が高齢者・低体力者より若く、心身条件が同じではない。 
最近は、運動指導者は相手を思いやり共鳴する心、そして指導者ではなく、参加者を承認し伴に運動を楽しむ支援者としての姿勢、つまり指導スキルではなく、「人柄」が何より一番大切ではないかと日ごと、その気持ちは大きくなる。

株式会社元気サポート 代表取締役、NPO法人1億人元気運動協会 竹尾好惠のコラムです。
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