活動報告
これまで行った講演・講座の様子を報告しています。

JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 東京&広島(竹尾吉枝の活動報告)

2014.12.7

2014年12月7日(日) ,2014年12月19日(日)
10:30~12:00、12:45~14:15、14:30~16:00 「高齢者運動指導を学ぶ」
主催:(公社)日本フィットネス協会

JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 東京は新宿区立新宿スポーツセンターにて41名の方、広島は広島県立スポーツセンターにて21名の方が参加されました。
東京会場は介護予防はじめ高齢者指導をされている現役の方が比較的、多いように感じました。質問の内容も現場的な内容が多かったです。広島会場はこれから介護予防事業に取り組んでいきたいと思っている方やデイサービスにお勤めでプログラム内容に悩んでいる方が数名いらっしゃいました。

短時間の休み時間に多くの質問をお受けしたいのですが、現状、限られた方にしか対応できずに申し訳なく思っています。
私がお伝えしたいことは、『事件は現場で起こっているんだ!!』ということです。現場の指導者最前線はYOUです(笑)。私の回答は解答ではなく、あくまで提案です。参加者の様子やその指導者が築いてきた(提供してきた)運動プログラムの評価結果は、私は計り知れません。講習会で学習されたことを現場最前線の指導者だからこそ、参加者仕様にテーラーメードをしていただけると思います。参加者を一番、よく知っている指導者だから、自信を持ってアレンジしてください。そして1回では、パーフェクトに行かないのが、参加者の個性です。また特に集団運動の場合は、容易ではないと思います。修正しては繰り返す。しかしその試行錯誤こそ、確実に自分の経験値を高める実績につながるのはないでしょうか?また、参加者の皆さんも自分のために“あーでもないこーでもない…。こっちの方が良かったかな…”と真摯に努力されている様子を見て、ダメ出しはしないと思うのです。
私も時に自分のプログラム構成に“ダメよダメダメ…”と言っています(笑)。使い方が違っていましたね。すみません。

MATERNITY Fitness Convention in 関西 47th(竹尾吉枝の活動報告)

2014.11.13

2014年11月13日(木) 15:45~16:45
マタニティフラ~初心者・体力に自信のない妊婦も楽しめる~

主催:(一社)日本マタニティフィットネス協会

MATERNITY Fitness Convention in 関西 47th が11/13(ティップネス高槻)、11/14(ドーンセンター)の2日間開催され、マタニティフラには、37名の方にご参加いただきました。
講師の若干名の男性を除いては、参加者・スタッフはすべて女性。助産師・看護師、運動指導者と通常の運動指導の講習会とは、漂う空気が違います。助産師・看護師は、ドンと肝が据わっているように感じます(笑)。
今回の曲は、山口百恵さんの『夢先案内人』で振付ました。歌謡曲であれば、曲の入手が容易で、実践していただけると思うからです。予想通りに同じ年代の方は口ずさみながら、踊っています。終了後は、「楽しかった♪ぜひ、やってみます!」との感想をたくさん頂戴しました。でもよく考えてみると、今の妊婦さんは百恵ちゃんを知らない方がほとんどなのでしょうか?お姑さんとのコミュニケーションにも活用していただけると幸いです(笑)。
帰路に参加者の方と電車が一緒になりました。岐阜・岡山・姫路からお越しの3人です。3人とも継続教育単位数は、すでに十分取得されているが、参加されています。理由は、1年に1回は同じ境遇の方と直にお会いすることで、元気がもらえる。自分も頑張ろう!と思えるから。そして何よりも最新の情報が欲しいからとのことでした。この3人の方は、以前、マタニティフィットネス協会の養成コースの同期生で、毎年、このように示し合わせて、コンベンションに参加されているようです。
マタニティフィットネスという特化したスキル(ライセンス)を保有している人は、結束力と自分達は専門家だというプライド(自覚と誇り)がおありのようです。そして何よりもマタニティフィットネスが好きなのだと感じました。そして、この類似した雰囲気がどこかに?そうそれは、僭越ですが、1億人元気運動協会が主催する低体力者・高齢者の運動指導者フォーラム『元気kai!』です!!
「この雰囲気、おんなじやわ~」と思いました。写真は講座の様子です。

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会

全国柔整鍼灸協同組合主催「チェアエクササイズ体験会」

2014.11.30

日時:平成26年11月30日(日)11:00~12:30
会場:酒井医療株式会社 関西営業所

NPO法人1億人元気運動協会(以下協会)と全国柔整鍼灸協同組合(以下全柔協)様とが協力し、4年前より全柔協組合員様を対象に「チェアエクササイズ初級指導員養成講習会」を開催しています。
今回はその講習の前に、チェアエクササイズを体験しどんな運動プログラムなのかをご紹介する体験会でした。
同日は他にも「老年学」や「パワーリハビリテーションを用いた機能訓練」の講座があり、1日をかけて多くの柔整・鍼灸師の方やリハビリ特化型デイサービス職員の方が受講されました。すでに施設で椅子座位での運動を準備運動として行っている方、これから施設をオープンするので導入プログラムを検討している方、治療院のスペースを利用して健康教室を検討している方など環境は様々です。
チェアエクササイズの特徴、教材として用いるサーキットチェアの特徴などを紹介し、実際に約40分間ほどチェアエクササイズを体験していただきました。リハビリ特化型デイサービスを想定した実技体験でしたが、椅子座位でも想像以上に身体を動かすことができることを実感されたようでした。
本講習はチェアエクササイズの体系化された指導法をしっかり学べ、十分時間を使って指導演習を行いますので、次の日からそのまま現場で活用できる充実の6時間です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
『チェアエクササイズ初級指導員養成講習会』 主催:一般社団法人日本健康創造協会・全国柔整鍼灸協同組合
平成27年3月29日(日)10:00~17:00  会場:ミナト医科学株式会社本社(大阪市淀川区)
【お申込み・お問合せ】一般社団法人日本健康創造協会 06-6365-0011

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JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 東北(竹尾吉枝の活動報告)

2019.11.9

2014年11月9日(日) 10:30~12:00、12:45~14:15、14:30~16:00
「高齢者運動指導を学ぶ」
主催:(公社)日本フィットネス協会

JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 東北が、仙台市の元気フィールド仙台にて開催されました。参加者は作業療法士、管理栄養士、自治体、デイサービス職員の方など、低体力から一般的な高齢者の健康づくりの最前線で活躍されている方がほとんどのように思いました。
関心したことは主たる職業の傍ら、運動指導もされていて、本業ではないのに指導技術が高いということ。社会人らしく立居振舞などマナーもスマートで、そして“いかにもインストラクター(笑)”的な癖がなく、運動経験が少ない対象者にも受け入れやすい雰囲気でわかりやすく指導されると感じました。介護・福祉や医療従者者等の方が運動指導をされることで、低体力な高齢者にも運動開始のハードルが低くなり、望ましいことだと思います。
余談ですが、帰路は飛行機を利用しました。講座終了後、搭乗まで3時間程度あったので、片づけを手伝ったりとゆっくり帰路につきました。JR仙台駅に到着しあとは空港アクセス線に乗車すればOKのはずが、次の電車は30分後にしか来ません(汗)。一応、搭乗の30分前には到着できましたが、仙台の友人に状況を聞くと、「まだまだ仙台は復興してないんだよ」とのこと。震災前は、空港バスも空港アクセス線も活発に運航していたのですが、今はまだ本数の限られた空港アクセス線しか運航していないとのことでした。東北の方は、まだまだ不便を強いられているのですね。。。震災を忘れず、心配りをしたいものです。今回は、13名とアットホームな人数でしたが、山形県以外の東北全地区からご参加いただきました。

ふれあい健康まつり

2014.10.19

10月19日(日) 羽曳野市で毎年開催されている「ふれあい健康まつり」において羽曳野市医師会が主催する“介護予防講演”で介護予防体操としてチェアエクササイズを紹介しました。
前半には『死ぬまで寝たきりにならない体をつくる』の著者でいらっしゃる宮田重樹先生の講演があり、それを引き継ぐ形で私が実践編を担当しました。導入でイス座位の姿勢を確認するエクササイズを紹介しました。骨盤と脊柱の動き、体の伸びや視線がかわること、気持ちよく体が動くこと(動いていると感じること)を実感された皆さんに、続いて音楽に合わせた有酸素運動そして筋力トレーニングをご紹介しました。
あっという間の60分でした。チェアエクササイズは動作と声を連動させる動きもあり、動作の質を高めています。今回も積極的に声も出していただき動く気持ちよさとともに手軽にできる体操を覚えていただいたと思います。
天気も良く、羽曳野市あげての「ふれあい健康まつり」だけあって非常に多くの方がこのイベントに参加していました。
写真は、昼休憩にはいったころの会場の様子です。
室内だけでなく、会場外でも健康に関する様々なイベントが催されていました。

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高齢者教養大学での講座

2014.10.24

(一社)堺市老人クラブ連合会からのご依頼で、「堺市高齢者教養大学」で講座を担当しました。

昨年、初めてご依頼いただきその時は1回の講座担当でした。今年は4回シリーズとして講座を設定いただきました。この高齢者教養大学は堺市内の高齢者の生きがいづくりを支援することを目的とし今年でなんと36回を迎えたそうです。
4回を「知る」「実践する①」「実践する②」「伝える」のテーマに分け講座を進めていきました。
ここに参加される方の多くは、健康に関する意識が高く自ら情報収集することも上手で、様々な場所で向学されているようです。
こちらからの一方通行ではなく、私が発する言葉にもよく反応されメモをとったり、実技ものびのびと実践され講座後もわからなかったところの質問にいらっしゃるなど非常に積極的に参加してくださいました。
あっという間の4回でしたが、回を重ねるごとに姿勢の意識が変わりましたね!「坐骨」はもう忘れないですね(笑)。この講座を通じて参加された皆様が自分に合った体操を見つけ実践し、さらには周りに伝える担い手になっていただければ嬉しい限りです。
今回の講座を担当するにあたり、堺市老人クラブ連合会のスタッフの皆様、事前準備や司会進行、撤収まで毎回ありがとうございました。

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会


ひょうごジュニアスポーツアカデミー保護者プログラム

2014.10.4

ひょうごジュニアスポーツアカデミー 保護者プログラム
~チェアエクササイズ~で毎日をいきいきと!

主催:(公財)兵庫県体育協会/兵庫体育・スポーツ科学学会
日時:10月4日(土)14:00~15:30
会場:兵庫県立文化体育館

「ひょうごジュニアスポーツアカデミー」では、スポーツ能力に優れた素質をもつ県内の小学生を見いだし、関係競技団体と連携しながら、発達段階に応じた育成プ ログラムを実施することにより、将来、国民体育大会をはじめオリンピックなど国際舞台で活躍できるアスリートの育成をサポートします。

今回、上記のアカデミーに参加している小学生の保護者を対象に「チェアエクササイズ」の実技をご紹介しました。
これまでの保護者プログラムは、アスリートを育てるためのノウハウを専門家の先生方による講義形式で行われ、今回は実践編として家庭でも取り組める、保護者自身も体を動かすことをテーマに実施されました。
日常的に体操やトレーニングを実践されている方は少なく、久しぶりに体を動かす方もいたようです。チェアエクササイズでできること、セルフケアから有酸素運動、筋力トレーニングと様々なエクササイズをご紹介しました。
「座って行う体操なのに、しっかりと動きました。」「楽しかった。」このような感想をいただきました。トップアスリートを育てる保護者も身体の調子を整えることは必要ですね。
この実践編は2回にわたって行われます。次回は11月1日(土)です。
1回目とは違うプログラムをご紹介します。

総合型地域スポーツクラブ研修会

2014.9.29

富山県体育協会からのご依頼で「地域スポーツクラブスキルアップ研修会」のシニアへのスポーツプログラムの講座を担当してきました。
総合型地域スポーツクラブの指導者や関係者の方が参加される、年に1度の研修会だそうです。日頃から地域住民と交流しながらスポーツの普及や指導を担う方々ですので、チェアエクササイズを体験し、高齢者・低体力者対象の運動指導と指導者の役割を考えていただくきっかけとなれば、と思い2時間半の講座を進めました。
私たち指導者が一方的に運動を提供するだけでなく、運動を通じてその人が自分らしい暮らしを継続できるよう“支援”することを、一緒に考えていきたいと思います。
チェアエクササイズは特別な器具がいらないので、どなたでも運動を始めやすく、楽しく効果的なエクササイズです。今回ご参加の皆様にも、ぜひ地域での健康・体力づくりに、そして介護予防にとご活用いただければ幸いです。
午後からの「未就学児童へのスポーツプログラム」をご担当の、こどもプラス株式会社 エグゼクティブ・インストラクターの阿部恭瑛先生が、朝から一緒に会場入りされ、私の担当講座を受講してくださいました。
対象者が高齢者・低体力者とこどもの違いはあれど、運動を指導する立場として共感することが多く、もっとお話しできればと思いました。残念ながら、先生の 講座を受講できずに帰路につきましたが、またお会いできることを楽しみにしています。阿部先生、ありがとうございました。
富山県体育協会の皆様にも、色々とお気遣いいただき、お世話になりました。ありがとうございました!

イベントで体力測定!

2014.9.17

「スポーツの秋」ですので、秋は“健康フェア”のようなイベントが多く開催されます。
先週もある市の健康福祉センターで開催のイベントでの体力測定のご依頼があり、スタッフ4名で行ってまいりました。
いつもは健康づくり教室や介護予防教室での体力測定ですが、イベントでは広く一般の人々の測定を行います。
今回は小学生からご高齢の方まで、周辺地域にお住まいの方々が参加されました。
お母さんと楽しそうに初体力測定に挑戦する小学生の女の子は、バレエを習っているそうで柔軟性がすごい!それを見て、お母さんも負けじとバランス測定で粘る!それを見て、おばあちゃんはもっと粘る!
いつも運動は心掛けているという50代男性は、上体おこしの測定でもはりきって30秒間バネのようでした。
このようなイベントで体力測定・結果説明をし、健康・体力づくりや運動への啓発を行います。これをきっかけに、少しでも運動・スポーツに慣れ親しんでいただき、将来的に介護予防へとつながればと願います。
健康診断や血液検査は意外といつでも医療機関で受けることが出来ますが、体力測定はなかなか機会がありません。このようなイベントで測定に参加すればご自身の体力と身体状態を知ることができますので、ぜひ年に1度でも参加していただきたいと思います。皆さんの地域ではこんなイベントはありませんか?実はチラシが入っていたり、広報に掲載されていたりするものです。ご家族で参加してみることをお勧めします!そして、思い描く高齢者となれるよう、測定結果を通して今から何をするべきなのかを考えてみていただきたいと思います。
さあ、「スポーツの秋」!そして「食欲の秋」!!楽しい秋を満喫しましょう~

JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 東海(竹尾吉枝の活動報告)

2014.9.4

2014年9月4日(木) 10:15~11:45、12:30~14:00、、14:15~15:45
主催:(公社)日本フィットネス協会

JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 東海です。枇杷島スポーツセンターにて、25名の方が参加されました。うち4名の方が1億人元気運動協会の会員でした。会員の皆様は、日々の活動報告をとてもイキイキとお話しをしてくださいます。さすが高齢者指導最前線にいる方らしく、どのお話も聞いていて誇らしく思います。どんな遠くからでも「竹尾せんせー」と大きな声で駆け寄って下さいます(笑)。

体力測定時のポイントの1つとして、グループ分けがあります。効率よく、かつ苦痛・我慢を強いないために、なるべく短時間に測定を終了することがベストです。リピーターであれば、前回の体力測定データを元にグループ分けができますが、初回の場合はできません。
年齢別は確実ではないですが、類似した体力レベルが集まらないようにするための一案となります。前回の関西会場もそうでしたが、20代~60代で一番多い世代は、なんと40代です。意外に少ないのが20代です。運動指導者にも少子化の影が忍び寄ってきています。
このままでは今後は50・60代の運動指導者が主軸になりますね。
20・30代、40代、50・60代と3人グループになっていただき、その3人で協力して測定箇所に巡回していきます。測定中も声を出してやる気満々なのは40代あたりのように感じました。年齢の高い運動指導者が元気なことは、超高齢社会対策として前途洋々ですね。
以下はJAFA Facebookです。
皆さん、「お尻歩き」の効率よい動き方をマスターするのに真剣です。
https://www.facebook.com/JAFAJAFAJAFAJAFA/posts/725106440896119
次は、東北会場(11月9日(日))と東京会場(12月7日(日))です。

JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 関西(竹尾吉枝の活動報告)

2014.7.30

2014年7月31日(木) 10:30~12:00、12:45~14:15、14:30~16:00
・高齢者をやる気にさせる介護予防プログラム~特別な器具が必要ない「体力測定」~
・自主性を引き出す転倒予防プログラム~元気応援高齢者のための「在宅でもできるステップ運動」~
・身体の意識を高めるロコモ予防プログラム~元気高齢者のための「イスとタオルを有効に使った運動」~
主催:(公社)日本フィットネス協会

JAFA FITNESS 学 2014年が関西からスタートしました。会場はベイコム総合体育館で、65名の方が参加されました。
さすが、関西会場。1限目の体力測定は、皆、全力投球で会場内は運動会のように盛り上がりました。「体力測定って、いい運動になりますね」と参加者の声。その通りです!!いつのまにか参加者間の仲も良くなりますよ。
本日は、フリーのインストラクターの方も少なくないようでしたが、今日の体力測定は特別な器具が必要ない種目をご紹介しましたので、1つでも実施していただければ幸いです。きっと今まで見えなかったことが見えてくると思います。
以下はJAFA Facebookです。さて、私はどれでしょう(笑)。
一生懸命、最大一歩幅用のメジャーを床に貼り付けています。写真下のピンクのトップスです(汗)。
https://www.facebook.com/JAFAJAFAJAFAJAFA/posts/706512246088872

オリジナル体操制作

2014.8.27

ただ今、某大学からのご依頼でオリジナル体操の制作真っ最中です。

この大学が地域支援のプロジェクトを立ち上げその中でオリジナル体操の制作・普及を行います。体操は地域全住民を対象としており数種類の体操とそれらの体操強度別制作と、ご要望をいただきましたのでそれに対応した体操を考えています。

音楽も体操にとって大切な役割の1つです。
昨日はその音楽の打ち合わせをしました。事前に曲候補を決めており、音楽担当スタッフへ申し送りをしました。
ここ数日で仮編集ができがるそうです。

仮編集の音楽と体操が合うようにさらに完成にむけて手直しをし、次のステップに進みたいと思います。
完成予定は10月~11月の予定です。

愛媛高齢者運動指導者養成セミナー

2014.8.24

平成26年8月24日(日) コムズ 大会議室
主催:えひめ高齢者運動研修会

このセミナーは全5回にわたり1回2講座で構成されているセミナーです。
1講座をここ近年毎年担当させていただいています。
今年は、毎年実技のテーマでご紹介している“チェアエクササイズ”ではなく、「体力測定」をテーマに講座を展開しました。

今回は、既成の測定機器を使わず簡易に行うことのできる測定方法を実践として紹介しました。
実技では、5人で1つのグループをつくり参加者役、指導者役で互いに測定を体験してもらう方法で進めました。測定方法を習得することももちろんですが、『安全』な測定を行うための指導者(支援者)の目線や立ち位置も含めて実践練習を行いました。
日常的に体力測定を自分の現場で取り入れている参加者はほとんどいませんでしたので、種目や測定方法も紙と照らし合わせながらではありましたが、私がとても感心したのは、相手をよく見てアイコンタクトをしながら相手のタイミングで測定を行っている人が多かったことです。高齢者運動指導に限らず、運動指導においての主体は参加者であることをすでに体得し実践されているのだと思いました。
体力測定は各種エクササイズの二の次のような印象がありますが、測定自体も運動ととらまえ普段のエクササイズ指導に取り入れ、その意義を広めてもらう、1つのきっかけになれば嬉しいです。ありがとうございました。

日記は「宝物」へと・・・

2014.8.24

参加者全員が1冊ずつ持ち、毎日の体調や運動実施状況を書き込みます。
覚えやすく一人でもできる運動を「おみやげエクササイズ」として、ご自宅に持ち帰り、ご自身のペースで実践します。
次第に習慣化し、自主的に頻度・回数・強度を調整しながら継続していきます。
習慣化するまでの記録としてかかせない「日記」は、教室開催中は指導者との「交換日記」のような存在でもあります。
この日記では、体操のことだけでなく、毎日の日課(散歩・ウォーキング等)や地域の行事(祭りや草刈り等)、そしてお孫さんの結婚式、曾孫さんの誕生など、皆さんのかけがえのない出来事に出合うことが出来ます。
教室終了時には数か月分の日記を振り返り、私たち指導者も参加者の皆さんも感無量です。
「私の宝物になるわ。これからは日記がなくても頑張るね。」とおっしゃった方がいて、とても嬉しかったことを覚えています。
これからも、誰かがいないとできない運動ではなく、その人がご自分にあったペースで運動を継続できるよう、支援を続けていきたいと思います。
本当の介護予防となるよう、いつも自分の役割を確認しながら日々一人一人と向き合っていきたいと願います。

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介護予防サポーター養成研修

2014.8.8

大阪府内の自治体から介護予防地域リーダー養成研修のご依頼をいただいています。
上半期、下半期の2度全6回にわたり、開催します。「介護予防」について地域住民が理解を深め、自主的に介護予防活動ができる地域づくりを推進するための研修です。
カリキュラムはままず1つめに、主に運動器機能向上を目的とした体操をサポーター自身が習得すること、2つめに、習得した体操を地域で実施するための支援方法を学び、自分の地域にあったサポートの方法を検討する内容が含まれています。
先日、その第1回目が始まりました。
参加した動機をお伺いすると「自分の親を介護し、その中で初めて“介護予防”について真剣に考えるようになった。自分の介護予防にもつながり、またそれを地域で役に立てていきたい」といった志の高い参加者が多くいらっしゃいました。
今後、楽しく充実した研修になることが期待できます!
介護保険制度が変わり、これまでの介護予防の考え方からさらに、
「住民が主体となって地域づくりを推進していくこと」がこれからの介護予防の考え方の1つに挙げられています。
まさしく、私たち1億人元気運動協会のスローガン『生涯健康・生涯現役』ですね。
この介護予防サポーター養成研修も地域づくりの一助となるよう頑張ります。

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「達成感」の立役者~音楽CD~

2014.7.22

今日は介護予防教室や健康・体力づくりの教室で活躍する音楽CDをご紹介します。
チェアエクササイズのために製作された「Chairexercise BEST Vol.1(定価3,240円税込)」です。
高齢者や低体力者のための集団運動指導の際、私たちは積極的にこの音楽CDを使います。
自治体主催の2次予防高齢者対象の介護予防教室やデイサービスでの機能訓練などでは、準備運動や有酸素運動もこのCDの曲に合わせてリズミカルに運動を進めます。
「高齢者だから音楽にあわせる体操はできないんです。」「音楽に合せるのは無理なんです。」とよく聞きます。しかし、それは運動を提供する側からの偏見であり思い込みではないでしょうか?もちろん、いきなり初回からCDの速さどおりに運動ができるわけではありません。動き方を理解し身体の使い方に慣れたころに音楽を利用することで、そのメリットを有効に活用することができます。
リズミカルに音楽に合せて動くことで、よりのびやかに可動域を大きく使うサポートをしたり、テンポよく動きが進むことで集団の一体感が生まれ、運動への満足感や達成感へつながります。その人の運動器維持向上をねらう時、どの段階で音楽を利用するか、どのように利用するかは指導者、チームでの計画が必要です。しかし、決して「無理」ではなく、ステップアップの一つとして活用することができます。
運動を効果的に楽しく実践する際のツールである音楽CDは、運動が終わった時の達成感を導いてくれる立役者なんです。

CD「Chairexercise BEST Vol.1」の詳細とご注文はこちら
CD等商品についてのお問合せは、当社までお気軽にお問い合わせください。
TEL:0798-36-3729

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オリジナル体操制作

2014.7.18

最近、「○○体操」と言われるものが再び注目されてきていますね。ラジオ体操は有名ですが、我が家の小学生の子供もテレビアニメのキャラクターが主題歌に合わせて体操を行うのを見て、一緒に体操をしています。
体操は手軽に取り組むことができ、地域の集まりでも取り入れていることもよくあります。

自治体や各団体から「オリジナル体操」制作の相談やご依頼があります。
一口に“体操”といっても目的や対象者によっても内容は様々です。
短時間で終わる体操から、1つ1つの体操は短時間であっても数種類の体操を組み合わせじっくりと時間をかけて行う体操もあります。
ご依頼いただいた時にはその体操をどのように活用していくのかも含めて協議を重ね、制作を勧めます。もちろん、『安全』のキーワードは外せません。
また様々な対象者が集団で実施することも想定しプログラム内容はもちろんのこと、動きのコツや注意喚起について専門的に制作します。
DVDなどの映像まで仕上げる場合もわかりやすく、見やすい映像になるよう編集の工夫をしています。
リンクしている映像サンプルはNPO法人1億人元気運動協会が制作し、株式会社元気サポートは企画・販売している
「~イス1つでできる健康づくり・介護予防~竹尾吉枝のサーキットチェア®エクササイズ」の映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=S0tTponiJXw
「オリジナル体操」を作りたいとお考えの皆様、参考にご覧ください。

元気サポートでは、「オリジナル体操」制作のご相談・ご依頼を受け付けています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
お問合せはこちらまで・・・
電話:0798-36-3729

家庭介護教室

2014.7.16

先日、ご自宅等地域で高齢者の介護をしているご家族等介護者ならびに介護に関心のある方を対象に、介護・介護予防についてを学ぶ教室が開かれ、その1コマを担当しました。高齢者の特徴や介護についての知識を得ることで、在宅介護の向上を図ることを目的としています。タイトルは「自分らしい生活を過ごすために~介護予防の実際(運動編)~」です。
最期まで自分らしく暮らすために、今からできる介護予防として「チェアエクササイズ」をご紹介しました。椅子一つあれば、どこでも誰でも気軽に取り組める運動ですので、介護予防にはお勧めです。まずは約45分ほどのチェアエクササイズを体験していただきました。椅子に座っていても、日常生活動作能力の維持・改善をねらった動作を行うことができ、安全で効果的、そして楽しく継続できることを実感していただけたと思います。
軽いウォーキング程度の運動強度で楽しくチェアエクササイズを行いました。最後に、2つの動きを記憶し、歌いながらできる“おみやげエクササイズ”を一緒に行って終了しました。

後日、主催者の方よりアンケートに書かれた感想をお送りいただきました。
・近隣の大学や整形外科の介護予防講座を受けましたが、今日の講義はとても実践的でよかったです。
・場所を選ばずできる「チェアエクササイズ」、これからもやってみます。目標ができました。
・運動不足を実感したので、お風呂上りにやってみます。健康のため意識して生活に取り込んでいこうと思います。
などなど・・・
嬉しいお言葉を頂戴しました。運動は自主的に継続することが大切です。そのきっかけになることができれば光栄です。
今回の講座をきっかけに、ご自身が理想とする高齢者像を具体的にイメージし、今からでもご自身の介護予防へ目を向けていただければと思います。そして、ご家族へ、地域へと介護予防の輪を広げ、活発で元気な地域を目指していただきたいです。

元気サポートでは、介護予防、健康・体力づくりのための講演、講習会、実技体験等のご依頼を受け付けています。講師派遣はもちろん、ご要望に沿った講座内容の構成、配布資料作成等も行います。どうぞお気軽にお問い合わせください。
講演について
講師派遣について
お問合せはこちらまで
電話:0798-36-372

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スタッフ研修

2014.7.14

弊社の派遣指導先は自治体、企業、介護・福祉施設や地域サークルまで多岐にわたります。ご依頼いただく内容や目的もそれぞれに違いますので、ご要望に応じて紹介するプログラムも様々です。
派遣指導者は研修システムの中で基礎のステップアップからブラッシュアップを定期的に図っています。
先週末は「新規派遣指導者研修」として、これから派遣指導に関わる方を対象に研修を行いました。
15のカテゴリーにわかれた内容を1つずつ研修します。1日では完了できませんので、3日間をかけ実施しています。
また、毎年、年度末には関西圏で定期派遣登録をしている指導者を対象に「派遣指導者研修」を実施しています。
その年の派遣指導の中で、課題となるテーマを考え開催しています。写真の様子は昨年度末に開催した研修の様子の1コマです。
一方的な研修ではなく参加型の研修を行うことにより、活発で情熱的な(?)意見交換ができます。
年齢、経験値も違う指導者の集まりではありますが、互いに切磋琢磨できる指導者集団です。
指導者派遣をお考えの方、気軽にご相談ください!
お問合せはこちら
またはお電話ください!0798-36-3729 元気サポート本部まで。お待ちしています!

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介護予防運動教室

2014.7.4

運動指導の中でも、私たちは高齢者・低体力者対象の運動指導を中心に活動ししています。今回は、運動プログラムの強度についてです。

参加者の特徴や人数、また参加目的によっても運動プログラムは異なります。
私たちが依頼を受ける指導はほとんどが教室型の集団指導です。
「集団指導」では、運動強度の設定の難しさがあります。
同じ運動でも参加者によっては「とてもきつい」と受け止めたり「らく」と受け止めたり様々な感じ方がでてくることがあります。
特に体力差のある高齢者層ではその感じ方の違いが顕著に表れます。
集団指導の中で個別指導ができるプログラムを展開しているのが、私たちの強みの1つです。同時進行でプログラムが展開するなかで、強度の選択が自主的にできるようにしています。教室型のような期間や時間の制約がある中において自分にあった運動プログラムそして強度の選択ができれば教室が終わったあとでも、自らの体調に合わせて体操を選択し体力の維持に役立ていただけるのではないでしょうか?私たち運動指導者は常にそれを思いながら各現場での指導にあたっています。

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地域で行う体力測定

2014.8.24

地域で自主活動をしているグループで体力測定を実施しました。
普段、健康づくりの活動としてウォーキングや筋力トレーニングを実施されているグループです。年に1~2回、自分たちの体力を確認するためそして今後の健康づくりに役立てるために測定を実施されています。血圧測定の体調確認から始まり、準備体操、各測定の実施そして整理体操と進行します。
普段から集まっているグループだけあって仲間同士声を掛け合いながら、笑顔でかつ真剣に測定に取り組まれました。
結果のフィードバックとともに、チェアエクササイズの有酸素運動や筋力トレーニングをご紹介します。

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『ええねん!プロジェクト』 スタート

2013.4.21

1億人元気運動協会のNPO法人設立10周年を記念し、皆さんの“理想の高齢者像”をお聞きする『ええねん!プロジェクト』。随時、皆さんの「ええねん」をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!そして、皆さんからの投稿もお待ちしています。ぜひご参加ください!
こちらは昨年度、開催された某市の地域介護予防サポーター養成講座の参加者の皆さんです!

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第21期高齢者体力つくり支援士資格検定講習会(竹尾吉枝活動報告)

2013.2.2

2013年2月2日(日)14:00~15:15
「高齢者のチェアエクササイズ」
主催:(財)体力つくり指導協会

本日から第21期高齢者体力つくり支援士資格検定講習会が横浜市日産スタジアム内「横浜市スポーツ医科学センター」で開始しました。私は1日目の2講座めを担当し、参加者数は約30名です。
1講座目は、木全 克己先生 (あま市レクリエーション協会 会長)の高齢者のアクティビティ支援法だったので、受講生同士に親近感があります。さすが、木全先生。木全先生の講座は、単なるレクリエーションではなく、高齢者&低体力者対象の支援者・運動指導者の在り方や、相手を思いやる(支援する)考え方をも学習できるので、木全先生が最初にご担当されると受講生の取組む姿勢が変わります。ですから木全先生の後は、大変講座が進め易くなります。

今回も下は20代から上は70代までと年齢差がある受講生でしたが、時間が経過するごとに表情が真剣になっていくのが感じられました。70代の男性は現在、東北大震災被災地で、運動のボランティア活動をされており、そのためチェアエクササイズを期待しているとのことでした。
しかし、それらの会場はイスがなく、畳の上などに座った姿勢で運動をしているので、どのようにチェアエクササイズを活用すれば良いかとの質問でした。
長座姿勢は腰に負担がきやすいので避けたい姿勢です。座布団はあるとのことでしたので、「では座布団を2つ折りにし、それに馬乗りの状態で正座してください。枚数に余裕があれば2枚使い2つ折り座布団を重ねてください。そうすることで、膝に負担なく正座ができます。床から高さがあるので、坐骨を座布団に突き刺し骨盤を立てることも可能です。骨盤の後傾・中立・前傾の動きも出せます。チェアエクササイズのレベル1の上肢の動きや中にはレベル3の体幹の重心移動も可能です。坐骨の左右への移動(お尻歩き)もできますね」と提案しました。
「さっそくやってみます!」とのことでした。
その男性は、人の役に立つことに生きがいを見出されています。全身から探究心とやる気がみなぎっていました。人を幸せにできることを見つけた方こそ、自分自身も幸せになるのだなと教えていただいたような気がします。

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市民公開講座(竹尾吉枝活動報告)

2012.12.12

市民公開講座
みんなでつくる先端医療
~病気を知らせる体のサインを見つけてベストな治療を~

2012年12月12日(水)14:00~16:35
「イス1つでできる健康体操~チェアエクササイズ~」

主催:関西ライフイノベーション推進協議会
共催:公益財団法人先端医療振興財団、神戸市

神戸ポートピアホテル 偕楽の間にて、神戸市民公開講座の講演でした。先着300名無料受付のところ、500名の応募があったそうです。当日は400名程度が参加されました。
先端医療に従事される医師の3名の先生方が先に学術的見識からご講演後、最後が私の担当です。参加者は90分程度、同じ姿勢で講演を聞いていらっしゃったので、なるべく実践中心に「すぐにやってみよう!」と思っていただけるよう、記憶が困難でないわかりやすいエクササイズと講話に45分徹するようにしました。
http://www.ibri-kobe.org/event/pdf/2012/citizen.pdf

開講1番の私からの「100歳まで生きる覚悟はありますか?」の問いかけに、会場から大きな声で「ある!100歳まで生きる!」との返答がありました。大抵の会場では皆さん、大きく首を横に振られますが、本日の参加者は生きることに積極的に感じました。
そうですよね。このような市民講座に申し込みをされて、会場まで足を運ばれる方ですから、生きる努力をされていますね。人生を自分らしく楽しもうと努力をされています。

神戸市は、市民の健康づくりに積極的に取り組んでいます。「神戸ウォーキングサポートシステム実証事業」を実施し、コンビニエンスストアなどの地域の拠点から歩数データを送信してもらい、この事業にご参加いただくことで、歩数データのお知らせや様々な研究情報および研究協力のご案内をお届けし、市民と共に取り組む新しい生活習慣病治療・予防研究につなげています。
http://walking.hatsuratsu-kobe.jp/

これは「ウォーキングマイレージ実証事業(厚生労働科学研究費補助金 糖尿病戦略研究事業)」を再構築したものであり、その研究機関および研究事務局として、神戸市とともに歩行習慣の維持・継続に関する地域システムの研究を行ってきたのが、本イベントの共催 財団法人先端医療振興財団です。
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/iryo/kenko/index.html

会場は高環境で、舞台の高さもマイクの機器も申し分なしです。私の講話を手話にされるスタッフも舞台上にいました。3スクリーンで、映画を見ているような大きさで私のデモストレーションが映し出されます。講演の途中、自分で自分を見てあまりの大きさに驚きました(笑)。調子にのって大きくジェスチャーし話し動きました。「スティーブ・ジョブスみたいでしたよ」のコメントにご機嫌に帰路につきました(笑)。やっぱり一般の方と健康づくりについて、触れ合うことが一番、私の性分に合っています。今日も本当に楽しい1日でした。写真は、でかく映し出されている私と竹尾真骨頂「エーッ」とスティーブ風の私です(笑)。

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高齢者健康づくりリーダー養成セミナー

2012.11.11

「高齢者健康づくりリーダー養成セミナー」
チェアエクササイズで高齢者の自主的な運動を支援しよう
主催:えひめ高齢者ヘルスプロモーション研究会

2012年11月11日(日) 13:00~16:00
会場:愛媛県松山市総合福祉センター

このセミナーの1講座をここ近年毎年担当させていただいています。
今年は、9月に担当予定でしたが例年にない台風本州横断の影響で、当日の飛行機が欠航になり、また大阪から愛媛にわたる陸路も通行止めになり、今回の11月に延期となりました。

この日は、セミナーの最終回で、私の講座が終わると受講者の方は、「リーダー認定試験」に臨まなくてはならないスケジュールでした。
しかし、受講者の方は、実技や指導練習でも積極的に参加され、練習されアッという間の3時間になりました。普段は、体操を指導されていない方には、初めての指導経験だったかもしれません。
この講座では、目標を2つ設定しました。1つは、「明日から指導できるチェアエクササイズを習得しよう」もう一つは「自分の動作を明確にしよう」です。

サーキットチェア®でも紹介されている2つの動きを組み合わせたコンビネーション1パターンを使い、指示だしの練習をしました。動きを伝えるばかりでなく、運動前後には、なぜこの動作を行うのかといった、動機づけの練習にもチャレンジしました。
また、ペアで、互いの座位姿勢や、動作中の姿勢も確認しあいました。普段、なかなか自分の姿勢を見られることが少ないことから、ほどよい緊張感をもって取り組まれていましたようです。

短い時間でしたが、次の日から実践していただいているでしょうか?
皆さんの周りにいる高齢者、そして運動初心者の方に手軽にできるチェアエクササイズをどんどんご紹介くださいね。ありがとうございました!

介護予防の実り♪

2012.8.23

先日、新聞の投稿欄に、私どもが担当する教室の参加者の方の素晴らしい投稿記事を発見しました。
この方は、慢性的な腰痛に悩まされ、昨年、市主催のロコモ予防教室に参加されました。教室では積極的に運動され、ご自宅でも覚えた運動を熱心に実践されました。
教室終了後も、地域で自主的に活動する体操のグループに参加されています。
教室の中で、介護予防学習としてお話しした「健康寿命の延伸」について、しっかり覚えてくださっていたことに、とても感動しました。そして、日常生活の中に運動を取り入れ、ご主人も巻き込んで、毎日を楽しんでおられることに、心から敬意を表したいと思います。
私どもが現場で心がけている、「知識・スキル・ヤル気」のレベルをらせん状に高め「生きがいづくり」へとつなげる、具体的行動目標の成果を得ることができたように感じています。
これからも、この方のように、たくさんの人々が自分らしく年齢を重ねられるよう、少しでもお役にたてる活動を継続していきたいと思います!

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「平成24年度第5回健康運動指導士及び健康運動実践指導者の登録更新に係わる単位認定講習会」(竹尾吉枝 活動報告)

2012.7.21

2012年7月21日(土)14:40~17:40
「転倒予防運動指導法~ラバーバンドを多様的に用いた筋力・バランス・歩行能力向上エクササイズ~」

主催: NPO法人日本健康運動指導士会登録更新講習会

今日は、国立オリンピック記念青少年総合センターにて平成24年度第5回健康運動指導士及び健康運動実践指導者の登録更新に係わる単位認定講習会として「転倒予防運動指導法~ラバーバンドを多様的に用いた筋力・バランス・歩行能力向上エクササイズ~」をご紹介しました。
参加者数は90名です。

今日は3講座目に担当なので、少し早めに入り、小澤多賀子先生((株)THF
管理部 THFプログラムディレクター)の「筑波ヘルスフロンティア(THF)における減量・介護予防運動の実例」から出席しました。㈱THFの代表取締役社長は、筑波大学 教授 田中喜代次先生です。いつもながら㈱THFの取組は科学的根拠の裏付けのもと、理路整然としわかりやすく、何よりもオリジナルな内容で事業展開をされているところが素晴らしいです。

早くに入ったお陰で、会場・参加者の様子が把握できました。ムムッ「狭い!!」。これは絶対に、足元が見えないとお叱りをいただく予測ができたので、日本健康運動指導士会のスタッフの皆様にご相談したところ、急きょ机2台を紐でつなげて「お立ち台」を設置していただきました。お立ち台のお陰で、参加者も私も「見えない」とストレスを感じることなく、講座を進めることができました。教室全体が見渡せ、参加者ともアイコンタクトがよく図れました。グッド!!

今日の講座は当協会の元気kai!では、2時間枠で展開し、時間が短すぎるとお叱りの声を頂戴していたのですが、今回は3時間を頂戴したので、早送りのDVDみたくならずに済みました(汗)。
最後は、一瞬ですが、“筋力・バランス・歩行能力向上エクササイズ”の指導練習も実施でき、大変、盛り上がりました。出来栄えは様々でしたが、指導者役を経験することで、今日3時間の内容が学習段階から、習得段階に近づけたようで、最後のまとめでは、俄然、皆さんの顔つきは変わり、今日の進行内容と時間配分は、成功したと確信できました。これで大阪に帰ることができる(笑)!!
しかし、その安堵感もつかの間。帰りの新幹線で、忘れ物発覚。「CD、忘れた(汗)!!」。大事な当協会オリジナルCD「Chairexercise Vol.1」です。会場に電話をしましたが、みつからないとのこと(涙)。出張の締め作業の際は、質問をお受けしていたり、関係スタッフに挨拶をしたりと、集中して片付けていないので、何やら忘れます。でもさ~すが、健康運動指導士会スタッフの方々です。ちゃんとポータブルCDデッキの中まで、最終確認し、CDはめでたく私の手元に戻ってきました。講習会企画・運営のプロですね。私のCDを見つけて下さったスタッフMさん、本当にありがとうございました。

チェアエクササイズ基礎講習in兵庫(セミナー報告)

2012.7.22

チェアエクササイズ基礎講習in兵庫
「サーキットチェア(R)インストラクター養成講座」で機能訓練を極めるin兵庫
2012年7月22日(日)11:00~18:00
会場 西宮市民会館(兵庫県西宮市)
参加人数 17名

運動指導の経験がない方でも協会オリジナルの教材を使って、次の日からでも現場で活用することを目指す講座です。今回は介護保険施設の職員、保健センターの栄養士、柔整師などの方々が集まりました。職種は違っても、対象者が高齢者や低体力者であることが共通していることから、座位での総合的エクササイズである「サーキットチェアR」は、皆さんの現場できっと活用いただけることと思います。

基礎理論の中で、サーキットチェアRの運動効果などの科学的根拠(エビデンス)をご紹介すると、座位での運動が中心であっても、日常生活動作の維持・改善につながることをご理解いただけたようで、熱心にメモをとられる姿が見られました。
それを踏まえた実技体験では、自ら現場の参加者の立場となって、約60分間の機能訓練クラスを体験していただきました。サーキットチェアを導入したデイサービスを想定した実践クラスは、日頃仕事に忙殺されている皆さんにとっては、ご自身にとってもよい運動となったようでした。

午後からは実際にサーキットチェアRを指導する体験の時間です。
まずは一人約11分間の教材パターンを指導してみます。協会監修の振付を思い出しながら次の動きの指示を出す、といった同時進行を、緊張の中で進められました。
初めて指導をしてみて「うまくできなかった~」という声も聞かれました。
この講座ではこの指導体験を踏まえて、数時間をかけて実際の指導に役立てるための指導演習を行います。
エクササイズを安全で効果的に提供するための指導技術を基礎からご説明し、個別練習やペアワークなど、どんどん実践していきます。
そして、最後にもう一度同じ教材パターンを指導して、1回目との違いをご自身でも感じ取っていただきます。個々に差はあっても、習得したことを指導に少しずつ取り入れている姿が伺えました。

6時間という長時間の講座でしたが、全員が積極的に学び、現場に持ち帰ろうという気持ちが表れた1日だったと思います。
皆さんの現場で、サーキットチェアが活用され、楽しいかけ声が響くことを願っています。
是非、そんな様子を協会へご報告いただける日を楽しみにお待ちしています!!!
最後は全員で「6時間がんばったぞーーー!!!」のポーズです!

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「第85回健康運動実践指導者養成講習会」(竹尾吉枝 活動報告)

2012.7.19

2012年6月30日(土)9:00~10:30、10:45~12:15
「エアロビックダンスⅠ」「レジスタンス運動Ⅰ」

2012年7月19日(木)9:00~10:30、10:45~12:15
「エアロビックダンスⅡ,Ⅲ」

主催:(財)健康・体力づくり事業財団

今年も健康運動実践指導者養成講習会が始まりました。第1期~第3期あり、延べ9日間の講習会です。第1・2期は国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)、第3期は来月ですが、西宮市にある武庫川女子大学が会場です。
昨年は例年より少なく52名でしたが、今年の参加者は82名で盛り返し大所帯の講習会です。

例年との違いは、受講資格の保健医療に関する資格を有する者の枠に、介護福祉士、介護支援専門員、保育士、ホームヘルパー1・2級が加えられたということでした。私の専門は介護予防ですので、それらの職域の方が参加されることを大変うれしく、またやりがいもひとしおです。

健康運動実践指導者養成講習会は、大好きな仕事の1つです。なぜならば実践を通じて、運動を学ぶということは、必須だと思うからです。自らが運動の効果や楽しさ、気持ちよさを感じていないと人には伝えることは難しいと思います。

今日のエアロビックダンスⅡⅢの講座終了後、「今日のエアロビックダンスを受講して、感動しました。音楽に合わせて動くって本当に楽しいですね。エアロビックダンスって、若い人だけがやる運動と思っていましたが、これからは自分が勤めている利用者さんにも音楽を使って、運動を提供したいと思いました」と介護保険施設にお勤めの方が昼食時に声をかけて下さいました。
医療や介護福祉関係の方が、自身の専門分野に運動をプラスして行けば、日本は元気な人がもっと増えると思います。
本日は開始前にレジュメ印刷が準備されていなかったり(汗)、アクシデントはありましたが、アクシデントはつきものです。難なく最終目標まで、講座は到達したように思います。
次回第三期は、8月24~26日です。25日にエアロビックダンスで実技試験を受験される方は、今日一緒に練習したことが、実技試験で実りあるようお祈りします。約1カ月間、どうぞ計画的に準備を進めてください。
写真は、今回も撮影していません。毎回、講座を進めることにとにかく集中しています!
自分で講師兼写真撮影は、私のタイプは不可能と思います(笑)。

平成24年度 第1回健康運動指導士・健康運動実践指導者単位認定講習会(竹尾吉枝 活動報告)

2012.7.12

平成24年度 第1回健康運動指導士・健康運動実践指導者単位認定講習会
「チェアエクササイズで取り組むメタボ予防・介護予防~科学的根拠から実践・指導ポイントまで」

2012年7月12日(木)10:00~15:00

主催:宮崎県
実施主体:財団法人 宮崎県健康づくり協会(宮崎県健康づくり推進センター)

今日は、宮崎県総合保健センターにて、平成24年度 第1回健康運動指導士・健康運動実践指導者単位認定講習会として、チェアエクササイズをご紹介しました。
参加者数は約70名です。

会場に入った瞬間にエネルギーが違う。イキイキしているというか、元気というか、関西とは「気が違う!!」と講座会場に入った瞬間にビビッと感じました。
講座中もまっすぐに私の方を見て、目が合う方が多いこと。平均年齢は、決して低くはなかったですが(笑)、実技も最後まで元気いっぱいで受講していただきました。
今回は、4時間の枠を設けていただいたので、皆さんの理解度を確かめながら、講座を落ち着いて進めることができました。最後は、当協会小冊子「31days チェアエクササイズ」を用いて、各々のチームで、マイ・プログラムを作成していただきました。
あっという間の4時間でした。

宮崎県健康づくり推進センター所長様、はじめスタッフの方も皆、お顔から人柄がにじみ出るほどに素敵な方々でした。特に最初から最後までお世話になりました健康運動指導士のTさん、Mさん、ありがとうございました。お二人にはずっと笑顔で接していただきました。皆さんが宮崎県を大事に思っている気持ちがよく伝わりました。
豊かな自然、おいしい食べ物、きれいな空気の中で暮らしている人のエネルギーは強いですね。下町ど真ん中に住んでいる私としてはうらやましい限りです。

今回は、短時間の宮崎滞在中に食を堪能しました。宿泊したホテルの朝ごはん(リッチモンドホテル宮崎駅前)、そしてお昼にいただいたお弁当、どれも宮崎名物がいっぱいで、残さずぺろりと平らげました。
ここ最近は、仕事に忙殺され、お疲れモードもピークでしたが、前日入りの1泊2日の宮崎出張はなかなかリフレッシュできました!!

講座は16:00頃、終了しましたので、帰りは搭乗時間(18:50)まで、宮崎空港でぐるぐるショッピングを楽しみました。
今回特に気に入ったのが、宮崎名物「冷や汁」です。冷やした味噌汁のようですが、コクが全然違う。味噌は焼いてあるそうで、出汁には数種類の魚やピーナツなども入っているとか…。野菜もきゅうりや大葉などが入って、栄養満点です。
写真は、帰りの宮崎空港で、食べた冷や汁セットです(セットの中の宮崎鶏南蛮もグッド)。当協会スタッフにも食べさせてあげたいなぁ。いつも出張は福岡だから。

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平成24年度 健康体力づくりインストラクター養成講座(派遣指導報告) 

2012.7.7

平成24年度 健康体力づくりインストラクター養成講座内
「チェアエクササイズ実習~主に高齢者を対象とした「椅子」に座ったままできるプログラムの指導法について」

日時:平成24年7月7日(土)15:00~17:00
場所:横浜市スポーツ医科学センター
主催:公益財団法人横浜市体育協会
受講者:25名

横浜市民の健康づくりを支える地域リーダーを目指す方が受講される講座です。
月に2回、1日に、2~3の講座があり、約半年をかけて子供から高齢者までの健康づくりについて学ぶことができるようにカリキュラムが組まれています。
この養成講座は、昭和の時代から続いている講座だとお伺いしました。もちろん、内容や形式はその時代にみあった講座になっているとのことですが、横浜市の健康づくりの基盤は長期にわたって築かれていることを知りました。ここ数年はやはり高齢者の運動指導、介護予防運動のニーズが高まっており、その1つに「チェアエクササイズ」の講座が組まれていることは光栄です。

今回受講された方は、チェアエクササイズを初めて体験される方がほとんどでしたので、体験していただいたうえで、チェアエクササイズの特徴を理解し、指導する時のポイントを実践練習していただきました。
初めて指導するとは思えないくらい、上手に指導されていました。
あっという間の、2時間でしたがこの時間で実践したチェアエクササイズを一人でも多くの地域の方にお伝えいただければ幸いです!

体操指導8年目! Mデイサービスセンター

2012.5.9

大阪府のMデイサービスセンターでは、月曜日~土曜日の毎日11:15~11:45(30分間)体操を担当しています。
チェアエクササイズ®を中心に口腔体操を含めた、楽しくリフレッシュできる内容を、なんと8年間担当させていただいています!
利用者の皆様も体操の時間を楽しみにしてくださり、チェアエクササイズは慣れたものです!その日の体調に合わせて、マイペースに運動を選んで実施されています。
昼食前ということで、美味しく食事を楽しんでいただけるよう、嚥下・咀嚼機能の向上のための口腔体操も交えて、あっという間の30分間です。
介護度もばらばらで軽度認知症の方もおられますが、毎日楽しく体操を続けておられます。

元気サポートの指導者たちは、高齢者・低体力者対象の運動指導を専門に、現場経験豊富な精鋭チームです。その人の“ヤル気スイッチ”をON!して、運動を習慣化し、更に生きがいづくりへとつなげるため、毎日工夫して指導にあたっています。

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