活動報告
これまで行った講演・講座の様子を報告しています。

「サーキットチェア®」で地域介護予防支援事業

2017.11.21

厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らし
い暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される
地域包括ケアシステムの構築を目指しています。地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくこと、とされているため、担当各所は様々な取り組みを始めています。

弊社は平成12年より、地域住民主体の介護予防教室とその自主化を目的とする事業をいくつも担当し、様々なパターンの事業を支援してきました。介護予防教室・サークルの立ち上げから運営、自主化、定期フォローまで、地域住民のグループが末永く自主活動を継続できるような仕組みを戦略的に支援しています。
豊富な経験から、各自治体の展望や方向性を理解し、地域全体を視野に入れた運営と自主化へのブレーン的支援と、実際に地域住民とふれあい、介護・認知症予防のための運動や講話を、自主化を念頭においた指導法で支援するマンパワー支援とで、介護予防事業の達成のみならず地域力向上を目標として行動します。

地域オリジナル体操をツールに事業支援をすることが多い中、現在は弊社オリジナルエクササイズ「サーキットチェア・エクササイズ」のDVDを利用し、楽しく効果的に介護予防事業を展開しています。
各自主教室に数回、運動指導者を派遣し、安全で効果的な運動方法の指導と介護予防講話、体力測定・評価等を行い、無理なく自然に自主化へと導いています。
サーキットチェア・エクササイズは、椅子1つでリズミカルな有酸素運動と使用部位をフォーカスした筋力トレーニング・コンディショニング、ストレッチ体操を総合的に実践できる、科学的根拠のあるエクササイズです。覚えやすく楽しいエクササイズは、運動指導者がいなくても、ご自宅でも継続することができるツールです。
https://youtu.be/S0tTponiJXw

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会

【竹尾好惠の活動報告】JA兵庫六甲「六甲のめぐみ」イベント

2017.9.23

2017年9月23日、JA兵庫六甲「六甲のめぐみ」(神戸市西区)にて開催されました、NHK「みんなのきょうの料理」イベントリポートがホームページにアップされました。
イベントは大盛況で多くの皆さんが食と体操を楽しみました。
当日の様子はこちらからご覧ください!
www.kyounoryouri.jp/contents/15890

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「いきいきと輝く暮らしのために~イスに座って行う健康体操~」

2016.11.14

「いきいきと輝く暮らしのために~イスに座って行う健康体操~」
開催日:2016年11月14日(月)10:00~11:30
主催:日本フルハップ・東予信用金庫
会場:愛媛県新居浜市

愛媛県新居浜市にて、信用金庫のお得意様を対象とする講座を担当しました。
40名ほどお集まりの参加者は、タイトルに「健康体操」とあるので、運動をしやすい服装や靴でお越しの方が多く、健康づくりにも積極的な様子が感じられました。

運動が健康づくりに必要であることは皆さんご存じなのですが、具体的にどう必要なのか?運動しなければどうなるのか?を簡単にご説明し、今日をきっかけにまずチェアエクササイズから運動習慣へとつながるようお話をしました。健康づくり、介護予防、認知症予防にも運動が不可欠であることを知っていただき、後半はチェアエクササイズを体験していただきました。ご自宅でお一人でも手軽に実践できるチェアエクササイズをご体験いただき、ご紹介した動きはイラストで配布しました。それぞれの動きで主に使っている関節や筋肉、日常生活動作にどのように反映するかを説明しながら進めました。特別な道具は必要なく、指導者がいなくてもできる運動ですので、ぜひ継続して実践していただきたいと思います。

最後はかけ声も大きく、ご自身の動きをしっかりコントロールして、素晴らしいチェアエクササイズを実践されました。皆様、お疲れ様でした!またお会いできる日がありますことを願っています!新居浜へは新幹線と特急しおかぜを乗り継いで行きました。ご参加の皆様からエネルギーをいただき、また、ゆったりと鉄道の旅まで満喫できた一日でした!

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「寝たきりの危険信号」~ロコモ対策していますか?(竹尾好惠の活動報告)

2016.9.24

「寝たきりの危険信号」~ロコモ対策していますか?(竹尾好惠の活動報告)
2016年9月24日(土)14:30~17:00
主催:大阪市阿倍野区医師会  

今日は、阿倍野区民センター2階大ホールにて、会場は、立ち見が出るほどの満員で、約700名の参加がありました。
第1部は、阿倍野区医師会理事、しんとう整形外科・リウマチクリニック院長 神藤 佳孝先生による学術講演「寝たきりの危険信号 ロコモ症候群て何?」~ロコモ予防でピンピンコロリを目指しましょう!。
第2部は、いすに座ったままできるロコモ体操~「動きたくなる体を作ろう」~チェアエクササイズと題して、私が担当しました。

第3部は、笑いと涙の吟游詩人リピート山中氏による「リピート山中氏による歌とロコモ予防体操」という講座内容です。
会場の広さといい、参加者数といい、とてもやりやすく感じました。舞台からは、参加者の皆様の表情までよく把握できました。初めに比べ、皆さんが正しい姿勢を意識しようとされているのを感じました。皆さん、ムクムクムクと背筋が伸びてきます(笑)。
これからは、人生100年代です!誰しもの願いは、元気で長生きすることですよね。
早くから運動習慣を身につけ、体力の底上げをし、病気を怖がるのではなく、病気を寄せ付けない体づくりをしましょう。生涯健康のポイントは、生涯現役であることだと思っています。
写真は、講演の様子です。阿倍野区のゆるキャラ、「あべのん」も一緒に盛り上げてくれました。私とウエアの色が、申し合わせたようにお揃いです!

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~チェアエクササイズ~ロコモ・腰痛予防で元気をキープ!(竹尾吉枝の活動報告)

2016.2.25

~チェアエクササイズ~ロコモ・腰痛予防で元気をキープ!
2016年2月25日(木)12時30分~14時

主催:(株)クボタ 健康保険組合

(株)クボタ本社 阪神事務所(尼崎)にて、「健康クボタ21推進委員」の年に1度の全国研修会の1コマとして、講演と実技を担当しました。
工場をイメージしていたのですが、エントランスは吹き抜けでグリーンが多く設置され、とても洗練された空間でした(写真)。
盲腸で入院中の父に、久保田鉄工所(現クボタ)創業者である久保田 権四郎氏のヒストリーを聞き、今まではクボタと聞くと“トラクター”のイメージしかなかったのですが、「鋳鉄管」開発までの功労を聞き、クボタについて、興味を持ち向いました(笑)。
(ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E7%94%B0%E6%A8%A9%E5%9B%9B%E9%83%8E)。
その頃、90歳高齢の父は、化膿した盲腸の術後のため、絶食と術後の体力消耗で、意識は朦朧としていたのですが、久保田 権四郎氏を語るや、俄然、饒舌になったので、父の様態に安堵し、このように父の意識をはっきりさせたクボタ様のご依頼の仕事に感謝しました。
父は根っからの鉄鋼マンで、鉄大好き人間なのです。勇退時は大阪市の鉄鋼業界から、表彰された位なのです。あっ…、私、ファザコンのような語り口ですね。失礼しました(笑)。

さてさて、講演&実技の様子は、「健康クボタ21推進委員」の皆様は、とても熱心に参加していただきました。最後に各事業所での活動のモチベーションを上げることをねらって、『正しい姿勢とお尻歩き』のリード練習をしたのですが、一般の方とは思えないリード力で、的を射ていてさっすが、クボタの優秀なサラリーマン&OLでいらっしゃると感心しました。

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第33回 健康支援セミナー(竹尾吉枝の活動報告)

2016.2.6

第33回 健康支援セミナー 
2016年2月6日(土)
10時00分~13時:持久性向上と転倒予防トレーニングの同時実践!~身近な道具でステップ運動~
主催:(公財)体力つくり指導協会(高齢者体力つくり支援士事務局)

愛知県名古屋市、日本ガイシフォーラムにて、健康支援セミナーが開催され、78名の参加がありました。
今回のセミナーは、各種運動指導者資格の継続教育単位に申請されているので、有資格者の参加がほとんどでした。主催は、(公財)体力つくり指導協会でしたので、以前、「高齢者体力つくり支援士」資格取得講習会で、お会いした方は、アイコンタクトをしたときに目力と反応が違って、うれしくなりました。
その方々は、私がお伝えしたい内容を特に、よく理解していただいているように感じました。運動は指導するより、運動の自主性につなげることは、断然、難しいことだと思っています。そのためには、成るだけシンプルで多様な運動効果が期待できる内容がベストと考えます。ひとりでも多くの方が、本日の内容である「身近な道具でステップ運動」を試して頂ければと思っています。

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第10回 フィットネスダンス フェスティバル in 富山(竹尾吉枝の活動報告)

2018.12.15

2015年12月20日(日)
11時30分~13時:フィットネスダンス発表会
13時30分~16時:指導者研修会「生涯健康・生涯現役をめざして~チェアエクササイズで「動きたくなる体」を作ろう~」
主催:フィットネスダンスフェスティバルイン富山実行委員会

富山市南総合講演体育文化センターサブアリーナにて、第10回 フィットネスダンス フェスティバル in 富山が開催され、私は後半の指導者研修を担当しました。
サンダーバードと北陸新幹線を乗り継ぎ、前日に富山入りです。おみやげ売り場施設“きときと市場 とやマルシェ”で、おみやげの予習もばっちり(笑)。宿では、仲居さん付きのひとりカニ鍋を堪能し、温泉も満喫しました。
翌日は、「こんな見事な立山連峰も珍しいという位の快晴です」と、送迎をしていただいたNさん。普段は健康診断と平行した健康支援をされています。送迎、ありがとうございました。
午前のフィットネスダンスには、合計約110名の出演者がありました。ダンスコンテストや発表会は、緊張した張り詰めた雰囲気がありますが、技を競うのではなく、踊る・動くことを心と身体で楽しんでいるような良い発表会でした。最後に、特別ゲストとして、僭越ながら総評させていただき、「観客は出演者の努力に、出演者は指導していただいた先生に、先生はスポンサーの観客(ご家族)に拍手を。そしてこのイベントを10年間継続している実行委員長のK先生に敬意を表します。次は20年をめざしてください」とコメントしました。
K先生は、富山を代表する運動指導者です。今はフリーで活動されていますが、富山健康科学専門学校で、勤続25年以上(多分)のキャリアを持つ、誠実で教職の鏡のようなお人柄です。富山県のほとんどの運動指導者がK先生の教え子ではないでしょうか。
午後からは指導者研修会です。富山にはチェアエクササイズの教育活動を開始した当初に招へいいただき、17年ぶりにお会いできた方もいらっしゃいました。金沢、石川、新潟、長野からご参加いただき、土地勘がなく方向音痴の私にとって、「どんだけ遠方から~!?」と驚きましたが、北陸新幹線や車でアクセスよく富山まで来れるそうです。
今回、遠方から来たのは、まさしく私で、サンダーバード3時間、北陸新幹線30分の合計3.5時間かかりました。旅行気分も味わえた楽しい出張でした。
写真は順に、フィットネスダンス出演者、総評の様子、指導者研修会の様子と集合写真です。

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JAFA FITNESS 学 ~MANABI~ 北海道&東京&九州 (竹尾吉枝の活動報告)

2015.9.16

2015年9月16日(水), 10月22日(木),11月18日(木)
「高齢者運動指導を学ぶ」(講座1:高齢者をやる気にさせる介護予防プログラム~特別な器具が必要ない「体力測定」~、講座2:自主性を引き出す転倒予防プログラム~元気応援高齢者のための「在宅でもできるステップ運動」~、講座3:身体の意識を高めるロコモ予防プログラム~元気高齢者のための「イスとタオルを有効に使った運動」~
主催:(公社)日本フィットネス協会

2014年から開始したJAFA FITNESS 学 ~MANABI~の講師担当の任務が11月の九州会場で無事、満了となりました。3会場とも30~40名の方がご参加されました。どの会場もフィットネスクラブより、介護予防等の高齢者・低体力対象の運動指導者を主たる仕事にされている方がほとんどで、時代の様変わりや日本の現状を感じました。20代半ばの頃から、エアロビックダンスやSTEP REEBOK等REEBOK UNIVESITYのワークショップで全国を行脚しましたが、今では、私の専門はチェアエクササイズをはじめとする高齢者運動指導になり、若い指導者は私のバックボーンはご存じありません。(※好評なので、またその頃の私を後半に掲載します。今回はそんなに昔ではなく15年前位でしょうか。)
1980~90年代は、メンバーもインストラクターも若く、講座も進行しやすいように思えました。今は、要介護度認定から元気高齢者までと対象者層の幅が広く、短時間の講座の中で、広くカバーするには、体力より神経が消耗します。3講座のうち、現場指導者の即戦力として、1つでも多く役立つことを祈るばかりです。

2015年は、2014年の両親の入退院や介護の今までの疲れが出たのか、体調を崩すことが多く、周囲の人に迷惑をかけました。公的な本講座の穴をあけることがなかったので、安堵しています。体調を崩すことをきっかけに、仕事の仕方を変えていかなければいけないと感じる毎日です。忙殺される毎日では気が付きませんが、人生の折り返し点です。仕事の整理をせねばと思っています。おとなしくしようとは思っていません。この10年は、デスクワークが多くなっていた自分がいるので、来年からは初心に戻ろうと思っています。協会・会社を起業し、輩出することに偏っており、心身は枯れております(笑)。2016年からは、しばらくは充電します。
25年勤務した大学非常勤を今年度で退職し、他の大学も退職するか?と悩んでいたところ、九州会場で15年程前の教え子が私に声をかけてくれました。今では、美しいヨガ・インストラクターになり、体育系大学で真っ黒になって駆け回っている印象は少しもありません。学生時代は、女子ホッケーでトップアスリートだったそうです。
「竹尾先生に学生時代に出会わなかったら、私はこの道には進んでいません。先生の授業(言葉)は、とても印象的でした」と言っていただきました。今では、ヨガスタジオを主宰しており、佐賀県唐津市で勢力的に活躍しています。JAFAの佐賀県代議員も務めているそうです。とても立派になっていらっしゃいます!!
http://activespacetomo.jimdo.com/

25年前の教員の私は、もっとエネルギッシュだったなぁ…と反省し、相変わらず叱咤激励が多い授業だけれど、学生には伝わっているのか…、とちょっと自分を誉めてあげたい気持ちになりました。いろんな仕事をリセットする勢いでしたが、久しぶりに再会したKさんとの出会いは、“自分らしい生き方に自信を持って、あまり慌てずに…。”と神様が遭わせてくれたのかなと思ってしまいました。
2年間にわたりまして、(公社)日本フィットネス協会様、ありがとうございました。事務局のO様、いつもお世話になりました。また、お仕事をご一緒にできることを願っています。
写真は、九州会場で再会した教え子(講座終了後、私、疲れていますね(汗)と15年程前のSTEPワークショップ時の私です。

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会

【竹尾好惠の活動報告】高齢者体力つくり支援士第34期マスター資格講習会

滋賀県高島市 平成27年度 介護予防フォーラム(派遣指導報告)

2015.11.8

2016年11月8日(日)13時30分~15時30分
安曇川ふれあいセンター(滋賀県高島市)

滋賀県高島市では、介護予防オリジナル体操「高島あしたの体操」を用い地域における介護予防を展開しています。
この「高島あしたの体操」は1億人元気運動協会が指導・監修を行い高島市とともに一緒に作りました。
今回の介護予防フォーラムは、「高島あしたの体操」に取り組む団体の実践報告をはじめ、体操体験、今後さらに地域で取り組む活動を広げるための啓発フォーラムでした。
現在66団体がこの体操を実践しています。地域の特徴にあわせて頻度や体操強度を選び実施されているそうです。
実践報告をされた団体の中には、みんなで集まって体操を継続するにつれ、自然と体操時のユニフォームを作ったり(手縫いのユニフォームです!)、立て看板 を作ったり、とそれぞれが得意なことを率先して行い、体操を通じて様々な活動に広がっているといった報告もありました。まさに、自分たちの住み慣れた地域で互いに役割をもって過ごし、いつもでも元気に暮らし続けられるような仕組みがつくられつつあると感じました。
参加者の中には、「この体操をするようになって体の調子も良いし、みんなで集まってすることが何より楽しい」と直接話しかけて下さる方もいました。
今回の介護予防フォーラムがきっかけでますます地域での介護予防活動が活発になることを願っています。

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静岡県長泉町「地域元気づくり研修」(派遣指導報告)

2015.11.2

地域元気づくり研修「すぐに使えるチェアエクササイズ」
平成27年11月2日(月)19:00~20:30
ウェルピア長泉(静岡県長泉町)

地域の自主活動教室や総合型地域スポーツクラブで活動する運動指導者の方が参加する
長泉町主催の研修で講座を担当しました。
90分という限られた時間でしたが、チェアエクササイズの基礎理論と実際を駆け足ご紹介しました。
チェアエクササイズを通して、ただその時だけ楽しい運動を伝えるのではなく、自主性や継続を促す支援について、地域で活動する指導者の役割として触れました。
今回お伝えしたことが、皆様の地域の元気づくりの一助になれば幸いです。
この日、初めて新幹線の三島駅で降りました。
すでに夕暮れを過ぎて、富士山が見れなかったのが残念でした(T_T)。

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ふれあい健康まつり(派遣指導報告)

2018.6.30

第33回ふれあい健康まつり
テーマ:いますぐできる!イスを使って行う簡単体操~チェアエクササイズ~
2015年10月18日(日)13:00~15:00
主催:羽曳野市 / 羽曳野市医師会

今年も、羽曳野医師会よりお招きいただき、羽曳野市ふれあい健康まつりでの体操実技を担当して参りました。快晴で夏日に近い気候の中、「ふれあい健康まつり」は各ブース賑わいを見せていました。私の担当は、午後から医師講演の後の体操パートです。今年の医師講演テーマは「泌尿器にまつわるお話」でした。普段、なかなか聞くことができない男性、女性に特有の症状を具体的にわかりやすく教えていただきました。参加者の皆様は熱心ではあるものの、先生のざっくばらんなお話しにリラックスした雰囲気でお聞きになっていました。

後半は私の担当です。テーマに沿いながら運動の必要性やその効果、手軽に取り組める体操を紹介しました。きっと、普段から生活習慣や健康づくりに気をつけている意識の高い方が多く参加されていたと思います。積極的に実践してくださいました。短い時間ではありましたが、印象に残るようまた楽しく継続できるよう手軽な体操をご紹介しました。
今回参加されたみんさんから近所の方、ご友人に健康づくりの秘訣をぜひ広げて下さい!

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OB大学で専門講座を担当しました(派遣指導報告)

2015.10.14

平成27年10月14日(火)、丹波市OB大学の専門講座・健康福祉コースにて、「健康づくりの第一歩~手軽にできるチェアエクササイズ~」というタイトルで90分間の講座を担当しました。
丹波の森公苑という、紅葉が始まった山々へ続く広い中庭を囲む、白塀の建物が美しい会場です。会場までの道のりも、収穫を待つ丹波名産の枝豆畑を見ながら進み、秋を満喫しました♪

OB大学の学生は200名を超えているそうです。この日は全員が朝の集会に参加し、クラブ活動の発表会を鑑賞した後、各自選択した専門講座へと分かれます。健康福祉コースは約130名が受講されました。
このコースを選択されるだけあって、健康や体力づくりに興味がある方がほとんどのようで、習慣的に運動していますか?との問いに、多くの方が挙手されました。「健康のためには運動は良い」と認識している方が多いということがわかりました。

今回は具体的に「なぜ運動するべきなのか」をわかり易くお話しし、運動することで認知症の予防や発症・症状の遅延のためにも運動が効果的であることをご紹介しました。
そこで、運動が苦手だったり今から始めようと思う方でも楽しみながらできるチェアエクササイズを体験していただきました。
それぞれの動作での関節・筋肉がどのように日常生活に転化されるのかを伝えると、ご自身の身体を意識し、丁寧に動いていらっしゃいました。椅子に座っていてもウォーキングと同等の運動強度が確保できるので、「暑くなってきた」「久しぶりに大きく動いた」「これはしっかりとした運動だと感じた」といった感想をいただきました。約130人でかけ声を出したり、歌を歌いながらのチェアエクササイズは壮観です!シンプルで覚えやすい動きを紹介したので、ホームエクササイズとして続けていただければ嬉しいです。

講座後は美しい中庭を見ながらお弁当を食べ、午後からの講座を受講するとのこと。その後には社交ダンスや絵手紙など、様々なクラブ活動に参加するそうです。興味のあることを学習する意欲、新しいコミュニティに参加する活力をお持ちの皆さんにお会いでき、私もたくさんのエネルギーをいただきました。自分らしく暮らし、楽しんでいらっしゃる様子を見て、私もそうなりたいと感じました。ご受講いただきました皆様、ありがとうございました!

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女性と社会的弱者のための経営学~多様なビジネスの在り方~ 「健康長寿社会と介護予防分野における起業」(竹尾吉枝の活動報告)

2015.8.29

2015年8月29日(土)13:30~14:45
主催:龍谷大学 経営学部 集中講義

今日は京都市伏見区にある龍谷大学 深草キャンパスにて,経営学部 リー・スーイム教授の集中講義にゲストスピーカーとして招へいされました。履修している学生は約30名程でした。
この講義方法は、1講目 担当教員による講義、2講目 学生間のDiscussion、3講目 ゲストによる講演、4講目 学生とゲスト間のQ&Aでした。
前半は、自分がNPO法人1億人元気運動協会と株式会社元気サポートを起業するまでの経緯、後半は介護予防分野の起業について話しました。
“自分も将来、NPOを立ち上げたい”と言う履修生がいました。将来は災害支援活動のNPOを設立したいということで、実際に外国に1年、災害支援のボランティア活動経験もあり、そのため現在5回生というとても高い志を持っている人でした。まだ23歳という若さですけれど、自分のミッションを持ったしっかりした姿勢に感心しました。
高齢者・低多力者の健康・体力づくりといった専門知識・スキルの教育活動を私は、25年以上行ってきたのですが、今回のような自分自身のヒストリーや協会・会社のビジネススタイルを語るのは初めての経験で、プレッシャーも大きかったのですが、大変良い経験になりました。自己採点は良くありませんが、あらためて『プレゼンテーション』の意義というものを考えさせられました。自分の心を言語化する、人にわかりやすく伝える、共鳴・共感していただけるように話すということは、練習してできるようになるものでもないかとも思いました。もちろんプレゼンテーションに関するスキルもいりますが、重要なのはプレゼンターの感受性だと思います。だからマニュアル的なプレゼンでは気持は伝わらないのです。ボクトツとしていても自分の心で話すことが大事なのですね。
4講目のリー・スーイム教授の講義は、とても勉強になりました。今までに起業に関するたくさんのケーススタディーを研究されているので、女性と社会的弱者のための経営学について、短時間ですがとても勉強になりました。自分自身も女性起業家ですがあらためて、自分の強み・弱みがあらためて理解できました。社会貢献と起業は背中合わせであり、もっともっと我々は頑張れるのではないかと思いました。
また機会があれば、今回の私の講演内容を皆様に聞いていただくのもありかなとも思ったりなんかして(笑)。
余談ですが、龍谷大学深草キャンパスには、なんとスタバがありましたよ!!キャンパスも緑が多く、とても広くて美しいキャンパスでした。
先述した将来、頼もしい青年のええねんプロジェクトの写真もご高覧ください。素敵なメッセージを記してくれました。

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~ロコモ予防で健康寿命をのばそう!~ ロコモ健康フォーラム(竹尾吉枝の活動報告)

2015.7.4

2015年7月4日(土)13:30~16:30
主催:一般社団法人 大阪臨床整形外科医会(OCOA)
共催:産経新聞社

今日は天王寺都ホテルにて、「~ロコモ予防で健康寿命をのばそう!~ ロコモ健康フォーラム」の講演でした。約700名の方が参加されました。お申込み人数は、約2000名程度に達しそうだったので、約1200名のところで締め切ったそうです。

あいにくの雨模様でしたが、会場にはぎっしりの人でした。会場は細長く後部座席の方が見えにくいことを予測し、舞台を当初より高くしたり、私の実演の様子をライブ映像でスクリーンに映す工夫が施され、この用意周到さは大成功だったと思います。お陰様で私は、後部座席まで見渡せて実演ができました。産経新聞社様、都ホテル様、ありがとうございました。
ご自分で参加表明をする(ハガキで申込まれる)方の出席なので、熱心なことこの上なし。実演する私もやりがいがあります。
主催の大阪臨床整形外科医会の役員の先生方も最初から最後まで、ご出席いただき光栄でした。終わってからお一人のDr.が「しかし何やね、あなた上手やわ」とお褒めいただき、その気さくなコメントに関西の人やなぁとホッとしました。
たった一人の私が約700名の方に健康・体力づくりの啓発をする機会を与えていただけます。仕事ですが、かえって私の方が参加者から元気をもらえたように思います。
このような満足のいく仕事をさせていただき、とても幸せに思います。これもNPO法人1億人元気運動協会と㈱元気サポートの存在のお陰です。ロコモは介護予防の核となる一つですから、今後もわかりやすく興味を示していただけるようわかりやすく楽しく啓発活動を続けていきたいと思います。

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総合型地域スポーツクラブ研修会福井県連絡協議会

2015.2.28

総合型地域スポーツクラブ福井県連絡協議会内
『すぐに活用できるチェアエクササイズ~参加者の自主性を導く~』
2月28日(土)14:00~16:00  越前市生涯学習センター

福井県内で地域のスポーツ活動の定着と発展をめざしている総合型地域スポーツクラブの代表者の方を中心に、スポーツ指導や健康づくり教室を担当するスタッフの方々が参加されました。実質約90分間でしたので、チェアエクササイズの入門編として基礎理論の一部と実技体験、指導法についてをお伝えしました。
実技では「31daysチェアエクササイズ」から4種類の動きを抜粋し、椅子座位でもしっかり運動強度が確保できることを体験していただきました。動きを記憶したら、更に動きの質を高めるための動きのコツを伝えました。「椅子に座ってたのにいつもより身体を動かした気がする」という感想をいただき、椅子座位での運動のイメージが変わったとのことでした。
最後は「歌チェア」を行い、歌いながら身体を丁寧に動かすことで認知症予防のためにも活用できるチェアエクササイズを楽しんでいただきました。今回をきっかけに、地域での健康づくり・介護予防にチェアエクササイズをお役立ていただければ幸いです。
そして、より深くチェアエクササイズを知り、指導法を習得したい!という方は、ぜひ当協会主催セミナーへご参加ください。心よりお待ちしております。
当日は良く晴れた気持ちの良いお天気で、大阪からサンダーバードで向かった車中からもきれいな景色を楽しむことが出来ました。実はとても近い福井県。また機会があればぜひお伺いしたいと思っています。多くのご参加、誠にありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!

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「楽しくできる高齢者のリハビリ」(竹尾吉枝の活動報告)

2015.2.7

2015年2月7日(土)13:30~16:30
主催:公益社団法人 奈良県看護協会

今日は、近鉄大和八木駅近くに奈良県看護研修センターにて、奈良県下で働く看護師さん約50名に高齢者に活かせる生活リハビリを学び個別機能訓練に活かす方法として、チェアエクササイズをご紹介してきました。

今週は、いろんな対象者の研修続きですが、虚弱な高齢者を対象にされている医療従事者対象の研修は、格別、気合と熱が入ります。なるべく主たる仕事の負担にならないように、シンプルで記憶しやすい、すぐに活用していただけるチェアエクササイズをご用意しました。姿勢改善系エクササイズ2種、有酸素運動は認知機能向上を意識したもの、運動量を確保したもの、筋バランスと姿勢づくりを強調したものと3種、筋強化エクササイズはチェアエクササイズ特有の、しかししっかり自重を意識できるものを4種、ご紹介しました。
詰め込んではいけないと思いながら3時間で、ギューギューづめの相変わらずの研修会です(笑)。今後、療養病棟は『退院率』が評価され、ますます看護師さんの職域は増幅されるようです。高齢者の場合、上手に退院しないと身体機能があっという間に低下し、病状は回復しても寝たきりになり、また病気にかかりやすくなります。そのため、看護師さんは1日も早く退院させることを目標に、病気の看護だけでなく、日常生活に戻れるリハビリのお手伝いもしていきたいと言うことです。
カレンダーやDVDをたくさん購入されていました。皆さん、仕事にも活かしたいが、自分の健康づくりのためにもチェアエクササイズを続けたいとおっしゃっていただきました。
なんだろうなー。あの看護師さんの堂々とした雰囲気と包容力。やっぱり人の命を預かる人は貫禄が違うのかな。講座の写真がないのが残念です(涙)。

健康スポーツ関連施設連絡協議会定期研修会 2014年度第4回(竹尾吉枝の活動報告)

2015.2.5

2015年2月5日(木)14:00~17:00
「転倒予防指導法~タオルを用いた筋力、バランス・歩行能力向上エクササイズ~」
主催:健康スポーツ関連施設連絡協議会定期研修会

健康スポーツ関連施設連絡協議会定期研修会が、フィットネスクラブ コ・ス・パ名谷にて開催され、約40名の方が参加されました。
今回はフィットネスクラブ勤務を中心とした、運動指導者の参加がほとんどでした。そのため、バランスエクササイズも比較的、スムーズにこなされ、進めていく私は楽チンです。しかし、バランス・歩行能力エクササイズは、低体力な高齢者に実施する場合は、油断は禁物です。運動ネタを覚えるのではなく、このエクササイズを何の目的でやるのか?と理解することが大切と強調しながら紹介することに気をつけました。
結果を出すためには、事前事後評価は必須です。最大一歩幅と連続椅子立ち座りテスト、器具がない場合に備え、簡易の『若返りテスト』も体験していただきました。測定の方法より、安全管理の着眼の仕方を強調しました。
写真は20秒間ステップテストの様子です。さすが、運動指導者です。ほとんどの方が駆け足になり、全力でした(笑)。測定者はちゃんと横に立ち転倒予防策をしていますね。素晴らしい!!

高齢者体力つくり支援士第25期マスター資格講習会(竹尾吉枝の活動報告)

2015.2.1

2015年2月1日(日)13:20~16:35
「高齢者のチェアエクササイズ」
主催:(財)体力つくり指導協会

1月31日から高齢者体力つくり支援士第25期マスター資格講習会が横浜市日産スタジアム内「横浜市スポーツ医科学センター」で開始しました。
今回の講習会は、「連続受講コース」で、約30名の方が参加されていました。
回を追うごとに介護・福祉関係の方の参加が増えてきています。最近では運動指導者に見えるほど、活発な雰囲気です。質問も積極的で、最前線で高齢者の健康づくりに尽力されているのだなと感じます。『認知症の方で、動作の種類が単調である(少ない)と集中力が続かないので、以前、紹介された動作の組み合わせから動作を増やしてもいものか?』という質問でした。「筋バランスを考慮した上で、増やしてください」とお答えしました。質問の内容は、臨場感があって、こちらも勉強になります。
写真は、講座の様子です。

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チェアエクササイズ基本講習(沖縄会場)開催報告

2015.1.24/26

2015年1月24日(土)14:00~18:30
『チェアエクササイズ4時間セミナー』
2014年1月26日(月)9:30~16:30
『チェアエクササイズ・インストラクター養成講座』
会場:SOLA沖縄学園(沖縄県宜野湾市)

今回の沖縄会場は、SOLA沖縄学園の学生12名と一般参加者が11名、計23名の参加でした。一般参加者は、看護師、柔整師、鍼灸師、運動指導者の方が参加され、学生は「チェアエクササイズ」学び将来の仕事に活かすことを目的に参加されました。チェアエクササイズデモ体験では笑顔で元気よく、理論やプログラムの説明ではメモを取りながら真剣に、そしてメインプログラム作成では学生の方は柔軟な発想でユニークな振付けを、一般の方もガイドラインに沿ったエクササイズ作成を積極的に取り組まれていました。
今回参加された鍼灸師からは、「これから、今日のようなチェアエクササイズを自分の店(鍼灸院)にも取り入れながら活動していきたいと思います。」といった感想をいただきました。一言に高齢者指導、介護予防といってもそれぞれの職業や立場により関わり方が違います。今回も、それぞれの立場においてセミナーで学んだチェアエクササイズを活用していただきたいと思います。
26日のインストラクター養成講座では、学生12名と一般4名、計16名がチェアエクササイズ・インストラクターの認定を取得するために終日実技練習、筆記試験、実技試験に臨みました。認定を取得し継続してスキルアップをしている方々はお会いするたびに指導者・支援者として活躍の場を広げています。今回、受講し試験に挑戦された皆様も認定されたあかつきにはぜひ、チェアエクササイズをまずは、身近な人からそして本当に運動を必要としている方へお伝え下さい。

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過去の講演・講座の報告

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