2016.5

<元気応援歌>


<元気応援歌>

悲しくても元気がよく 
つらくても元気がいい。

貧しくても元気がよく 
くじけても元気がいい。

元気があれば なんでもできる。
元気があれば どうにかなるさ。

とにかく 元気でがんばろう!
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自宅近所の病院のトイレに、このような詩書板がかかっていた。
患者さんからいただいたのかなぁ…。
そうであれば、その人、めちゃがんばっているなぁ…。

この「元気」の意味合い、気に入っています。
元気とは、力が強いとか、体力があるとか言う意味でなく、生きる気力であり、その人の「やる気」だと思う。
だから、私はチェアエクササイズ指導時「元気な人は、○○しましょう!しんどい人は○○しましょう!」とは、ゼッタイ言わない(笑)。
人は、年老いても、体が不自由でも、皆、元気だと思うから。
元気は自分の中にあり、元気の努力はいくつになっても必要だと思う。その元気を引き出すお手伝いをするのが我々、介護予防運動(チェアエクササイズ)指導者の役目だといつもいつも考えている。
トイレで写メっている私も想像してください(笑)。

2016.1

養成講習を修了してから、指導デビューは当たり前の話だが、・・・


養成講習を修了してから、指導デビューは当たり前の話だが、その前に自分自身が愛好者(生徒)になって、ある期間そのエクササイズを経験してから養成講習に参加をすることをお勧めしたい。OJTとはまた違って、ひとりの生徒として、そのエクササイズの楽しさや気持ちよさを感じることがとても大事と思う。
流行っている(時代だ)から…、儲かりそうだから…(笑)、会社の指示で…等々の受講動機では、巧みな技術者として生き残るのは難しいと思う。いくら良いエクササイズでも人は人、自分は自分である。
海外発のエクササイズは、養成講習会参加前に、クラスを受講することや修了後もOJTを義務付けているものが少なくない。良いシステムだと思う。
まずは、ひとりの生徒として、“そのエクササイズにときめくか、ときめかないか”、自分に問う。片づけ術のエキススパートの判断基準は、整理整頓だけでなく、人生の岐路のわかりやすい判断基準としても使えると思う。
当会認定インストラクターが担当するチェアエクササイズの教室数が益々増えて、愛好者からスタートし、“このエクササイズの指導者になりたい!!”とチェアエクササイズに惚れ込む場をもっと増やしていきたいと思う。
2016年も初心を忘れず、頑張ります。本年もよろしくお願いいたします。

2016.8

皆さんの血管は元気ですか?血管年齢は、年を重ねるほど、気になるのではないでしょうか。


皆さんの血管は元気ですか?血管年齢は、年を重ねるほど、気になるのではないでしょうか。私も中年真っ只中で、食の好みが変わったり、もっと眠りたいのに早起きになったり、イライラしたり(笑)、と自分が老化するのを日々、感じています。血管と聞くと、生活習慣病をイメージしますが、血管の動脈には、ストッキングをはいたようにたくさんの自律神経がまとわりついていて、脳の司令塔は自律神経やホルモンを介して動脈を伸縮させながら血流や血圧をコントロールしているそうです。女性は特に、自律神経やホルモンの働きが気になります。薬に頼らず有酸素運動で血管を元気にするのは、我々が推奨したいところですが、ダイレクトに血管にアプローチする方法が「血管ほぐし健康法」です。
そしてそれら健康法の自主性を高め、継続化につながるよう規則正しい生活習慣の行動変容につなげるのが、我々の本来の役目です。「3つの8:腹8分目、8時間睡眠、夜8時以降は物を食べない」と「4色の運動:赤(有酸素能力)、白(筋力・筋持久力)、青(柔軟性)、緑(運動制御能力)は、気付きを促し、健康法を記憶しやすい素晴らしい方法です。

縁あって、第一人者の「血管ほぐし」井上正康先生(大阪市立大学医学部名誉教授)、「3つの8と4色の運動」の様々な事例研究をされている篠田邦彦先生(新潟大学人文社会・教育科学系教授)、そしてそれらを現場で実践指導されている篠田浩子先生(健康運動指導士、認定チェアエクササイズ・インストラクター)に元気kai!in兵庫(2016年9月11日)にご教授頂けます。井上正康先生の著書を拝読した時に、『これだけ簡単で即効性が期待できる健康法はない!』と思いました。篠田邦彦先生・篠田浩子先生の運動指導法は、とてもシステマチックで、『今求められる健康長寿の啓発活動として、運動指導者が知っておくべき内容だと思いました。』
素晴らしい講座を今年も3講座、皆様にお届けできます。私自身も先生方にお会いできることをとても楽しみにしています。早めのお申込みをお勧めします。


竹尾 好惠
追伸 この度、1億人元気運動協会のさらなる事業展開を期待し、改名しました。ご理解・ご協力をお願いします。誤字とのご連絡を賜りました方、お気遣いありがとうございました。

2016.2

東洋医学の陰陽五行説というのはご存じだろうか?


東洋医学の陰陽五行説というのはご存じだろうか?人には各々体質があり、体型は性格を表しているとのこと。食べ物にも体質によって良いものと、あまり良くないものがあるそうだ。
そういえば、元気kai!でお招きした“経絡ストレッチ”の朝日山先生もご講義で、そのようなことを説いていらっしゃった記憶がある。
恥ずかしながらこの年になって、自分の本質というものをあまりわかっていなかったように思う(笑)。私は“脾”の体質らしく、思慮深く慎重、生まじめ、つまりいつも憂い(心配性)の人らしい。自分のことを『即決で楽観的』と思っていた。
協会や会社の代表、両親の介護等の立場に立ち、自分の本質というものを塗りかえていかなければならない自分があったのか、と思う。
このことをスタッフNに言うと、「せんせいの性格、みんな知っていますよ(笑)」とのこと。『エー!そうやったん?知らんかったのは自分だけやってんやん(汗)』。
今、東洋医学で、体調が日々良くなってきている。西洋医学の進歩も素晴らしいが、統合医療が東洋の日本でもっと発展してほしいと思う。
与えられた立場に自分を変えていくことは、ある程度の年齢になれば当たり前のことである。老いるごとに童心に帰るとは、様々な役目を返上し、素の自分に戻りつつあるからではないだろうか、と思う。

さて先日、元気kai!東京会場が盛況で終了した。3月31日は福岡会場の開催を予定している。“デュアルタスク、転倒予防”の山田実先生、第一人者の最新のデータ満載であるが、意外にも転倒予防のコツはそこにあったのか!という現場経験に基づいたご意見。“高齢者のレクリエーション”の佐藤靖典先生、いつものゲーム紹介と思ったら大間違い!運動指導者の礎が、このレクリエーションにある。そして私のチェアエクササイズ応用編となる。

エビデンスやテクニック、ネタ紹介だけではないプロフェッショナルの本質というものを講座で感じていただければと思う。定員間近のクラスもあるので、お早めにお申込みを。

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