2009.11

メールメンバーの皆様、急に寒くなってきましたね。お元気ですか? 


メールメンバーの皆様、急に寒くなってきましたね。お元気ですか? 1億人元気運動協会 竹尾吉枝です。                   さて、まねるは『まねぶ(まなぶ)』の始まりですと最近、流行りの評論家は言っています。先日のセミナー時に質問を受けました。「今日のチェアエクササイズは、自分の参加者にできるでしょうか?」と言った内容の質問でした。私は「わかりません」とお答えしました。なぜなら、参加者のことを一番、知っているのはその指導者だからです。勉強した動きをそのまま実践するのでは、やはり『まねただけ』で終わると思います。その指導者の観察力と感覚で、テーラーメイド(修正・編集)してこそ、まなぶから前進し、できたということになると思うんです。  では、また!!

2010.1

年末にNYに行きました。単身赴任の義兄を訪問するためです。


年末にNYに行きました。単身赴任の義兄を訪問するためです。義兄は昨秋、急性肺血栓塞栓症(エコノミー症候群)で生死をさまよいました。日本在住の頃は元気だったのに。。。しかし、訪問し原因がなんとなくわかりました。確かにハードワークで大変ですが、原因は食生活をはじめとする生活習慣の激変だと思われます。生活の悪習慣は、あらゆる病気の根源と言っても過言ではないと思います。特に毎日の食事内容は重要です。健康に関わるプロとして、運動だけでなく「食育」の必要性を痛感し、帰国しました。

2010.4

服薬の量が年々、増えている高齢者が少なくない。


服薬の量が年々、増えている高齢者が少なくない。かく言う私の両親もその1人だ。2人とも薬が大好きだ(笑)。こちらが気を抜くとまた、薬の数が増えている!その薬は、対処療法なのか?治療として必要なのか?ほとんどが前者ではないだろうか。。。日本は諸外国に比較し医療費の個人負担額が低い。よって簡単に薬も処方される。数値的な結果ばかりを気にして、原因を究明し改善しない限り、一生その薬は飲み続けなくてはいけないのだ。               「生活不活発病(老年症候群)」は、病気ではない。年だからと言ってあきらめないで。心身の機能を改善することで、生活の不具合は軽減されます。そのようなことを我々、運動指導者は納得がいくように伝えているだろうか。                             服薬が原因で、転倒する高齢者も少なくない。低体力な高齢者を対象とする運動指導者は、参加者が服用している薬について学習しても損はない。

2010.6

最近、「エイジズム」という言葉を学びました。


最近、「エイジズム」という言葉を学びました。老人であるという理由によって、老人を類型化し,差別すること全般をさします。簡単にいえば、老人だから○○…などと決めつけることです。例えば、“老人だから演歌が好き”、そうでしょうか?私はジャズが好きといった高齢者もいます。“老人は子供に返る?”、「わしは身体は子供やけど、頭は大人なんや!幼稚なお遊戯はごめんや」とおっしゃった男性がいました。。。その通りです。                            朗報です!65歳上の地域在住高齢者の身体機能は最近の10年間(’92~02)に男性では約8歳、女性では約10歳若返っているとのことです。                                      
元気な高齢者もこれからは増えるのです。 そのような方に介護予防というエイジズムな言葉を浴びせても「私はまだ関係ありません」とプイッとされるのもごもっともです。                       
これからのキーワードは「生涯健康・生涯現役」です。私たちの視点ではなく、常に高齢者の視点に立って、情報を発信すべきですね。「介護予防運動」より、「健康長寿運動や若返りチェアエクササイズ」の方が、前向きな表現で共鳴していただけると思いませんか?             
少子高齢社会にビビる必要はありません。経験も知識も豊富にある方=高齢者は引退させるなんてもったいない。もっともっと活躍の場を求めていますよ!!  

2010.8

日本のフィットネス人口は、全人口の3%と言われます。


日本のフィットネス人口は、全人口の3%と言われます。この人口分布は、秋葉原のオタクと呼ばれる人口分布と同じとか。。。3%に過ぎないオタクに。。。(いえいえ失礼しました!!)、対象者に「インストラクター」と呼ばれる人は、随分、エネルギーを注いでいるように思います。もっと運動指導の方法を変えてみてはどうでしょうか?運動のスキルだけでなく、知識レベルも向上する。人は知識が高まると行動が変わります。そうすることで、トレーニング効果などの結果が出やすくなるでしょう。                                
フィットネス愛好者は、基本的に健常な人です。ですから、運動は自発的に取り組むように導くのが我々の仕事だと思います。健常な人は、インストラクターがいなくても、自立して運動できるはずなのです。                                       介護・福祉、医療従事者は忙殺されています。適度な運動と上手に食事をすることで、病院に行かないでも済む人が少なくないと思います。残り、97%の人に我々、運動指導者が信頼されるためにはどうしたらよいのでしょう。あなたも私も今日から自称「インストラクター」ではなく、確固たる身分証明が運動指導者にもあればなぁ。たらればは、きりがないから止めておきます。。。                         
まずは、周囲の人に、わかりやすく運動の必要性を伝えましょう。あなたは、相手の人生観が変わる位、運動の必要性を説くことができますか?そのためには、運動指導者自身が「知識レベル」をあげることかもしれませんね。

2010.11

フィットネスクラブのメンバーが集まって井戸端会議をしていました。


フィットネスクラブのメンバーが集まって井戸端会議をしていました。どうも自分たちの年齢について、話が弾んでいるようです。どう見ても50歳代に見えますが、どうも高齢者=65歳になったようです。「老いぼれてしもうて、もうあかんわ。。。」などと言っています。この65歳は高齢者という定義は、まだまだバリバリ行ける大人たちの心身をどうも高齢者モードにしてしまう気がしてなりません。             
この定義、見直してみてはどうかと本気で思います。今は、75歳が昔の65歳程度の身体機能状態です(この件は、以前にもメッセージをしました)。75歳から高齢者にして妥当だと思うのです。75歳以上を前期高齢者、85歳以上を後期高齢者くらいでもちょうどいいと思います。                                       

今は、80歳以上の方は珍しくないですよね。まだまだ現役で勝負できる大人をわざわざ、高齢者と烙印を押すなんて、もったいない。時代は変わります。昔では通用したことを今、どんどん見直す必要があると思うのです。皆さんは、どう思いますか?

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