活動報告

2017.07.28

福島県郡山市 復興住宅での介護予防支援

【会員活動レポート】
平成29年7月24日(月) 福島県郡山市富田団地
『とみおか元気アップ教室』訪問

この日は、福島県郡山市にある震災復興住宅の集会所で開催される介護予防教室にお邪魔してきました。
ここは福島県双葉郡富岡町で被災し、未だ町へ戻ることができない方々が入居されている復興住宅の一つです。
富岡町は東日本大震災で地震・津波の被害にあい、さらに原発事故により、全町民が全国各地で長期にわたり
避難生活を余儀なくされている状況でした。
今年4月1日に町総面積の約85パーセントの区域において避難指示が解除されましたが、町へ戻ったのは
わずか193世帯がにとどまっているそうです。

平成22年7月に東京で開催した「サーキットチェア・インストラクター養成講座」に、被災後間もないこの富岡町から
2名の方がお越しになりました。それが、現在福島県内で富岡町から避難されている高齢者の支援を行っている、
NPO法人さくらスポーツクラブの林さんと佐藤さんでした。
当時は事前に送付する教材のDVDをご覧になるデッキもない状態でしたが、被災して避難所にいる高齢者のための
運動によいのでは?と、東京まで足を運んでくださいました。
そして、この会場で名古屋から参加の認定サーキットチェア・インストラクターの大池紀子さんが、お二人に声をかけ、
被災者のために自分でできることを、と支援を始められました。
大池さんの支援活動については、平成27年通常総会において事例発表としてご紹介いただきました。


年に1度大池さんが福島を訪問しておられると聞き、今回は事務局 草山がご一緒させていただきました。
木の香りのするログハウス風の素敵な集会所では、週に1度、さくらスポーツクラブが運営受託する、
介護予防教室「とみおか元気アップ教室」が開催されます。復興住宅にお住まいの皆さんが小雨の中、
集会所へ笑顔で集まってこられました。
開始時間になると、まずはふるさと富岡町の現在の様子を、こまやかに佐藤さんがお話され、皆さんは
とても熱心に聞き入っておられました。
そして、佐藤さんの福島訛り(現地の方も7割ほどしか聞き取れないそうです!)でウォーミングアップが
スタート!一気に明るく楽しいムードになり、笑い声やかけ声も高らかに体操が進みました。
行っている運動がどの部位を使って、生活の中でどのようにメリットがあるのか、きちんと説明をしながら
進むので、皆さんは頷きながら動いていらっしゃいました。


ロコモ予防体操や玄米ダンベル体操を終え、残りの30分ほどのお時間を頂戴し、チェアエクササイズと脳トレを
担当させていただきました。
2パターンのチェアエクササイズをご紹介し、最後は歌に併せて可動域いっぱいに身体を動かしてくださいました。
脳トレはミニホワイトボードを使って、普段あまり行わない「書く」動作を一緒にやってみました。
どちらも楽しみながらも、それを行う意義や目的をよく理解され、熱心に取り組んでくださいました。


22年前の阪神大震災後、私自身まだまだ指導経験の浅い頃に被災者支援の運動指導をしていました。
その頃の経験不足だった自分を振り返り、今もまだ、さらなる向学の必要性を感じた1日でした。
今回の貴重な機会をいただき、さくらスポーツクラブの佐藤さんをはじめスタッフの皆様、大池紀子さん、
そして何より力強い笑顔でご参加いただきました富岡町の皆様に、心より感謝申し上げます。
素晴らしい時間をありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

報告者:草山美佐子

各種ご依頼はこちら


※次のページは(株)元気サポートのWEBサイトへリンクします。

講演・人材教育
指導者派遣
エクササイズ・ツール制作、監修
オンラインショッピング

会長 竹尾好惠の活動報告

竹尾好惠の最新レポート

アクティブインストラクター

全国で活躍する認定インストラクターを紹介
あやらぎリハ(山口県)

これまでのアクティブ
インストラクター

カレンダー

«9月»
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フィード

ブログ内検索

ページの先頭へ